こんにちは、便利屋七道です。
本日は札幌市北区のお客様より、【キッチンのステンレス台所の隙間コーキング(シーリング)打ち直し作業】のご依頼を承りました!
毎日使うキッチン周りは、水垢や油汚れ、食材のカスなど多様な汚れが発生しやすい場所です。こまめに掃除をして綺麗な状態を維持されているお宅が多いと思いますが、台所やシンクの隙間に「コーキング(シーリング)」が打ち込まれていない、または劣化して隙間ができていると、そこに水や汚れが入り込んでカビや悪臭の原因となってしまいます。
今回は、少し間取りの大きな調理スペースにあるステンレス作業台同士の隙間にて、経年劣化で剥がれてしまった古いコーキングを撤去し、防カビ仕様のシリコンコーキングを新しく打ち直すDIY作業の参考にもなるプロの工程をレポートいたします!
目次
1. 放置は危険!キッチンの隙間コーキングが劣化した際のリスク
一般のご家庭や店舗・施設を問わず、キッチンのシンクや作業台の接合部には、防水・防汚のためにコーキング(シーリング)が施されています。
しかし、コーキングは経年劣化によって硬化し、ひび割れたり剥がれたりしてしまう消耗品です。隙間ができた状態を放置すると、以下のような問題が発生します。
【コーキング劣化を放置するリスク】
- 内部への水の侵入:台所の奥や下部に水が入り込み、腐食や漏水の原因になります。
- カビや雑菌の繁殖:隙間に溜まった油汚れや食物カスが湿気と混ざり、カビや悪臭、害虫の発生源となります。
- 衛生環境の悪化:日常のお掃除では拭き取れない位置に汚れが溜まり、衛生的に不衛生な環境になってしまいます。
上からそのまま重ね塗りをする方法もありますが、密着性を高めて長持ちさせるためには、一度古いコーキングをしっかり除去してから打ち直す(シール打ち)のがベストです。
2. 【作業工程】古いコーキングの撤去から綺麗な仕上がりまでの5ステップ
今回の現場は、ステンレス台所同士が隣り合うラインの隙間補修です。障害物や角度がある場所も含め、一つひとつの工程を丁寧に行いました。
【写真1:【ビフォー】ステンレス台所同士の接合部分。古いシールが剥がれて隙間が生じていました】
【工程1】カッターを使った古いコーキング(シーリング)の完全撤去
まずは、刃先を滑らせながら古いコーキング材に切り込みを入れ、綺麗に剥ぎ取っていきます。
【写真2:カッターを入れて古いコーキングを徹底的に撤去していきます】
古いコーキングが残っていると新しく打つシリコンが密着しにくくなるため、下地が見えるまで丁寧に削ぎ落とすのが長持ちさせるポイントです。
【工程2】仕上がりを左右するマスキングテープの下準備
古いシールの撤去が終わったら、コーキングを入れるラインの両脇に青いマスキングテープを貼っていきます。
【写真3:マスキングテープをしっかり貼ることで、余分な場所にシールが付着するのを防ぎます】
テープを貼らずに直接施工すると、充填時に周囲へベッタリとみ出れてしまい、見た目が著しく悪くなってしまいます。まっすぐ均一なラインを作るためには、この養生作業が欠かせません。
【工程3】防カビ・防水シリコンコーキングの充填
下準備が整ったところで、コーキングガンを使用して新しいシリコンコーキングを充填(シール打ち)していきます。
【写真4:ステンレスの素材感になじむグレーカラーのシリコンコーキングを注入します】
今回使用したのは、水回りに最適で水をしっかり弾き、カビの発生を抑える「防カビ剤入りシリコンコーキング」です。食材を扱う厨房やキッチンエリアに非常に適した素材となります。
【工程4】プロのヘラさばきで奥までしっかり押し込む均し(なすり)作業
充填後すぐに、専用のコーキングヘラを使って表面をなすり(押さえ)、奥までしっかりと押し込んでいきます。
【写真5:専用のヘラを使い、優しくなでるように奥まで密着させていきます】
このヘラさばきが施工品質の肝となります。適度な圧力をかけて左右に滑らせ、気泡が入らないように奥へ押し込むことで、表面のガタつきや段差をなくし、美しく耐久性の高い仕上がりを実現します。
【工程5】テープ剥がし・最終点検でピカピカに完成!
ヘラでの押さえ作業が終わったら、表面が乾燥し始める前にマスキングテープを剥がします。
粘着面に付着したコーキングが周囲のステンレスを汚さないよう、角度に気をつけながら慎重に巻き取るように剥がしていくのがコツです。
【写真6:【アフター】直線部分も寸分の狂いなく、すっきりと綺麗な直線に完成いたしました】
【写真7:【アフター】水栓や丸パイプの根元など、複雑な形状の部分も凹凸なく均一にカバーできました】
テープを剥がした後、全体のはみ出しや塗り残しがないか入念にチェックを行って作業完了です!コーキングはおよそ1日(24時間)経過すれば完全に硬化し、普段通りお水や洗剤を使ってお掃除していただけるようになります。
3. まとめ:水回りのコーキング打ち直し・補修は便利屋七道にお任せください!
作業時間は準備・撤去から仕上げの点検まで含め、迅速かつ丁寧に完了いたしました。
キッチンのシンク周り、お風呂(浴室)のタイルの目地、洗面台の隙間など、水回りのコーキングは毎日目に入る場所だからこそ、綺麗になると見た目も清潔感も劇的に変わります。
「自分でやろうとしたけれどガタガタになってしまった」「狭い場所や曲がり角があってうまく打てない」「古いシールを剥がすのが大変」といった場合は、ぜひ便利屋七道にお任せください!一本の小さなコーキングから丁寧に対応させていただきます。
4. よくある質問
Q:コーキング作業後、いつから水を使っても大丈夫ですか?
A:表面は数時間で乾燥しますが、内部まで完全に硬化するまでには「約24時間(1日)」かかります。打ち直し直後は水や油がかからないよう、1日程度乾燥させてからのご利用をお勧めしております。
Q:お風呂場や洗面台のコーキング打ち直しも頼めますか?
A:はい、喜んで承ります!キッチンに限らず、浴室の浴槽周り・壁タイル目地・洗面化粧台と壁の隙間など、水回り全体のコーキング打ち・打ち直しに対応しております。
Q:古いコーキングの上からそのまま重ね塗りしてもらうことはできますか?
A:状況によっては重ね塗り(打ち増し)も可能ですが、耐久性や防水性の観点からは「既存の古いシールを全撤去してからの打ち直し」を強く推奨しております。現地確認時にお客様のご予算や状態に合わせた最適な方法をご提案いたします。
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