【札幌市西区】ペチカ・集合煙突のスス払い作業!ストーブの黒煙やファンに詰まったホコリの恐怖を徹底解説

10月に入り、便利屋七道にとって最も忙しい繁忙期がやってまいりました。おかげさまで毎日あちこちを駆け回っております。今回は、札幌市西区にて蓄熱暖房機(ペチカ)と集合煙突のスス払い(すすの掃除)作業を行いましたのでレポートいたします!

北海道の住宅で長年愛されてきたペチカですが、「最近見かけなくなった」「使っている人はもう少ないのでは?」と疑問に思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、専門性の高いペチカの構造やスス払いの重要性、そして作業の様子を詳しくご紹介します。

ペチカは本当に減っている?札幌の住宅事情とペチカの魅力

お客様から「ここ最近はもうペチカを使っている人は少ないでしょう」というふうに聞かれることが非常に多くあります。確かに、ペチカが一般的にどんどん増えていくものではありません。ペチカを新規で取り扱っているハウスメーカーは非常に少ないですし、今となってはあまり需要が多くありません。

昔はとにかく暖房の暖かさが重要視され、当時の住宅は気密性も決して高くはなかったため、部屋の中を足元も含めて徹底して温める必要がありました。当時主流だった煙突式ストーブに加え、さらに暖房効率を上げるために採用されていたのがペチカです。ペチカを使えば、蓄熱された熱からの放熱によって家の中に非常に効率よく温かみが維持されるため、一部のメーカーや住民から高い人気を誇りました。事実、ペチカを使用しているお家は暖かくて一度使えばなかなか忘れられない独特な強みがあります。

ただ、時代の変化とともに煙突式ストーブの設置数も少しずつ変わり、今となってはペチカを新規で設置する住宅はほとんどありません。では、ペチカは本当に少なくなっているのでしょうか?

実は、ペチカを設置した家というのは大体築30年〜40年クラスの住宅が多く、今でもそうした築年数のお家は札幌市内にたくさんあります。住んでいる方はご高齢な方が多いですが、ペチカ自体は基本的にレンガでできているものがほとんどで、しかも室内の中心にドンと構えているためほとんど劣化しません。家よりもペチカの方が長生きしそうなほど頑丈なのです。

そのため、ペチカの数自体はそこまで急激には減っていません。実際に、便利屋七道のところにはこの時期になるとペチカのスス払いや集合煙突の掃除の依頼が非常に多く舞い込んできます。まだまだペチカを現役で使っていらっしゃる世代が多くおられるため、あちこち地域を回って清掃作業に奔走する毎日です。

ペチカには特有の強い温かみがあるため、今も元気に使われているお家が数多くあります。札幌では煙突掃除の業者やペチカのメンテナンスをしてくれる会社がかなり数が少なくなってしまいました。もし私たちがこの仕事を辞めてしまうと、お困りになる一般の方がたくさん出てきてしまいます。これは自分の大切な責務だと思っておりますので、今後も末永くこの仕事を続けていこうと考えております。

ストーブから黒煙!ペチカや集合煙突がススだらけになった原因とは

さて、今回のペチカの掃除を行うことになった経緯は、「ストーブから黒煙が出てしまった」ということでした。

黒煙が発生したことでストーブ本体の中がススで真っ黒になってしまい、それに付随してペチカの内部も集合煙突も、両方ともススで汚れてしまったため掃除してほしいとのご依頼でした。

基本的には、不完全燃焼を起こしたストーブは掃除をして終わりではありません。なぜ不完全燃焼が起きたのか、なぜススが発生したのか、そういった原因をしっかりと追求・調査しなければなりません。その理由をお客様にきちんと説明しないと、再び同じトラブルを引き起こしてしまう可能性があるからです。原因を究明し、今後同じようなトラブルを起こさないようにアドバイスを交えてお伝えすることが重要です。

若い頃にストーブのメンテナンスや交換などに携わっていた経験から、ストーブの故障診断はある程度行うことができます。当時のメカニックとしての知識を活かして煙突掃除を行っているため、なぜこのような故障を起こしたのかを概ねお客様に説明することができ、大変安心していただけます。

側面側に掃除口の丸い蓋がついているペチカ本体の側面写真

側面側に掃除口の丸い蓋がついているペチカ本体の側面写真

ペチカの側面側には「掃除口」と呼ばれる丸い蓋があり、ここからペチカの中のスス払いを行います。

ペチカ全体の様子と設置されているストーブの全体写真

ペチカ全体の様子と設置されているストーブの全体写真

こちらはペチカ全体の様子です。存在感のあるレンガ造りの本体と、接続されたストーブがしっかりと収まっています。

掃除口の蓋を外して内部を覗いた真っ黒になったペチカ内部の写真

掃除口の蓋を外して内部を覗いた真っ黒になったペチカ内部の写真

ペチカの掃除口を外して中を覗いたところの写真です。写真で見て分かる通り、内部がススで真っ黒になっています。今回はこのペチカ内部のススを全てキレイに掃除いたしました。

ストーブ本体の分解整備とファンに詰まったホコリの恐怖

今回はストーブ本体のスス払い・整備作業も行いました。設置されていたのはサンポット株式会社製のKSHというシリーズ、通称「角型式」のストーブです。

燃焼リング周りが黒く汚れているストーブ内部の整備中の写真

燃焼リング周りが黒く汚れているストーブ内部の整備中の写真

ストーブの上部パーツを外した内部の様子です。燃焼リングの周りが真っ黒になっており、不完全燃焼によって発生した黒煙がストーブの内部を汚してしまっていたことがよくわかります。

黒煙やススが発生した大きな原因は、ストーブの背中側にある「ファン(空気を取り込むプロペラ状の送風ファン)」にありました。

大量のホコリがプロペラに絡みついているストーブ背面のファンの写真

大量のホコリがプロペラに絡みついているストーブ背面のファンの写真

こちらはストーブの背中側にあるファン付近の様子です。中央のプロペラ(フィン)部分にフェルト状の大量のホコリがびっしりと詰まっており、何が何だか分からないほどの状態になっていました。

ホコリがびっしり詰まったフィルターの網の手前側の様子

ホコリがびっしり詰まったフィルターの網の手前側の様子

フィルターの手前にある網状のパーツにも、このようにホコリが非常に詰まっていました。この網を通り抜けて内部のプロペラファンにまでホコリが到達してしまったのです。

これだけのホコリが詰まっていたら、普段から綺麗な青い炎が出ることはなく、常に「酸素不足(空気不足)」の状態に陥っていたはずです。酸素が足りない不完全燃焼の炎はススや黒煙を発生しやすくするため、今回今回トラブルを招いた最大のポイントでした。

さらに、今の時期は寒暖差が激しいため、ストーブを使用するタイミングや環境的要因によって、室内側に煙が逆流してしまう現象も起きやすくなります。今回はなぜホコリが溜まったのか、なぜ煙が逆流したのかといった気になる点を全てお客様にヒアリングした上で、丁寧に対策のアドバイスをさせていただきました。

清掃されホコリが綺麗になくなってフィンが見えるようになった正常な状態のファンの写真

清掃されホコリが綺麗になくなってフィンが見えるようになった正常な状態のファンの写真[cite: 7]

しっかりと清掃を行い、ホコリを取り除いた後のファンの様子です。ファンのフィンがしっかりと見えるこの状態が正常です。ストーブの背面なので普段はなかなか見えませんが、一般のご家庭でも年に1回は点検・掃除を行うことをおすすめいたします。

【屋根上作業】集合煙突の掃除とスノーダクトの緊急ドレン清掃

室内側のペチカとストーブの整備が終わったあとは、屋根に登って集合煙突のスス払い作業を行いました。

屋根の上に登って集合煙突の清掃を行った全体の様子

屋根の上に登って集合煙突の清掃を行った全体の様子

もちろん集合煙突の内部もすっきりと綺麗にススを払いましたが、作業の最中に屋根の上をよく確認すると、意外なトラブルを発見しました。

植物が生い茂り排水が詰まっていたスノーダクトの作業前の状態

植物が生い茂り排水が詰まっていたスノーダクトの作業前の状態

なんと、屋根のスノーダクト(排水溝)の中に雑草が生い茂り、木まで生えて排水が完全に詰まってしまっていました。このままでは雨水や雪解け水が流れず、雨漏りの原因になってしまいます。

便利屋七道では、このように屋根上に上がる機会があった際、煙突掃除だけでなく周辺の異常箇所がないかも必ずくまなく点検するようにしています。今回のように予期せぬ異常が見つかった場合は、すぐにお客様にご相談し、その場で対応できる内容であれば有料とはなりますがその場でスッキリと綺麗に直す対応を行っております。屋根の上で気になる点がある場合も、安心してお任せください。

よくある質問

Q. ペチカや集合煙突の掃除はどのくらいの頻度で行うべきですか?
A. 使用環境に応じでペチカや煙突の汚れ具合が変わります、心配であれば1シーズンに1回(または使用頻度や汚れ具合に応じて数年に1回)の点検とスス払いをおすすめしております。特に長年掃除をしていない場合や、今回のようにストーブから黒煙・異臭がした場合は、不完全燃焼のサインですので早めにご相談ください。

Q. ストーブの調子が悪いとき、修理も一緒にお願いできますか?
A. 便利屋七道では、煙突掃除やペチカの清掃だけでなく、ストーブ周りの構造やホコリ詰まり、不完全燃焼の原因調査など、これまでの経験を活かしたアドバイスやメンテナンスに対応しております。まずはお気軽にご状況をお聞かせください。

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札幌でのペチカ・集合煙突のスス払いやストーブのトラブルは便利屋七道へ

「ストーブから黒煙が出てきて心配…」
「ペチカの中のススを綺麗に掃除してほしい」
「集合煙突の掃除や、屋根の点検もあわせてお願いしたい」

そんなお困りごとがございましたら、どうぞ札幌の便利屋七道へお気軽にお問い合わせください!豊富な経験と確かな技術で、皆様の安全で温かい冬の暮らしを全力でサポートいたします。

便利屋札幌 七道
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