【札幌市北区】換気フードに作られたスズメの巣の撤去作業!エアコン工事の隙間が原因に?

季節は10月になり、鳥たちの子育ての時期はとっくに終わりました。春から夏にかけての繁殖期には、鳥たちが子育てをしている最中に巣を勝手に撤去することは法律(鳥獣保護管理法)の観点からも難しく、巣立ちを待ってそのまま放置していたというケースも多いことでしょう。

10月に入るとさすがに子育ては完全に終了しているため、春〜夏の間に放置せざるを得なかった巣の撤去を、この時期に改めてご依頼いただくことが非常に多くなります。今回は「スズメの駆除」ではなく、あくまで「巣の撤去」という形で行った札幌市北区での作業の様子をレポートいたします。

10月にスズメの巣の撤去依頼が多い理由と法律上の注意点

スズメをはじめとする野鳥は「鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)」によって守られており、原則として勝手に捕獲したり、卵やヒナがいる状態の巣を駆除・撤去することは法律で禁止されています。

そのため、春先から初夏にかけてご自宅の換気フードなどにスズメが巣を作ってしまった場合でも、子育て期間中は手出しができず、巣立ちを待って見守るしかありません。「秋になってようやく子育てが終わったので、安全になったこのタイミングで綺麗に撤去してほしい」とご依頼をいただくのが、まさに10月という季節です。

今回のトラブル原因:エアコン設置に伴う「人的な開口部の拡大」

今回スズメの巣ができてしまったのは、住宅の外壁にある「換気フード」の中でした。これまでも換気フード内のスズメの巣撤去作業は何度も行ってきましたが、今回は少し変わった「人的な原因」が背景にありました。

作業前の換気フードの様子

作業前の換気フードの様子

こちらは作業前の換気フードの様子です。下から見上げると、換気フードの隙間からスズメの巣の植物片が垂れ下がっているのが確認できます。

通常、換気フードには目の細かい網(ガラリやメッシュ)がついているため、スズメが内部に入り込むことはできません。しかし今回は、後からエアコンを設置した際に、エアコンの配管ダクトをこの換気フードの穴から通す工事が行われました。その際、ダクトホースを通すために部分的に網が大きく切り開かれ、サイズが少し大きく開口してしまったのです。

スズメはわずか数センチのわずかな隙間でも器実に入り込むことができるため、この開いた隙間に目をつけられて巣を作られてしまいました。通常は経年劣化や破損による穴あきが原因となることが多いのですが、このようなリフォームや後付け工事に絡むトラブルもあるわけです。

換気フード内スズメの巣の撤去および清掃・消毒作業の様子

原因が判明したところで、早速作業を進めていきます。

まずは、スズメが侵入できる大きさになってしまっている不要な網を慎重にカットして取り除きます。網がなくなったことで、ようやく奥に詰まっていたスズメの巣をしっかりと目視で確認できるようになりました。

今回はエアコンの配管ダクトだけでなく、光ファイバーの配線なども同じ経路で交差して通っているため、配線を傷つけないよう細心の注意を払いながら巣を引っ張り出していきます。

撤去したスズメの巣が入ったゴミ袋

撤去したスズメの巣が入ったゴミ袋

こちらは撤去した巣を詰めたゴミ袋の写真です。袋のパンパンな膨らみを見てお分かりいただける通り、換気フードという限られたスペースの中に、驚くほど大量の小枝や枯草が詰まっていました。これほどの量が換気口に詰まっていたと知ると、少し驚いてしまいますよね。

巣を綺麗に撤去した後は、換気フード内の清掃を行い、仕上げにアルコール消毒を徹底して実施しました。そして今後二度とスズメが侵入して巣を作ることがないよう、新しく頑丈な網を設置しました。

作業終了後の換気フードの様子

作業終了後の換気フードの様子

作業後の住宅の外観全景

作業後の住宅の外観全景

こちらは作業完了後の換気フードと外観の様子です。今回は黒色の網を採用したため少し色味が分かりづらいですが、内部にしっかりと侵入防止用の網を設置しております。これで安心してお過ごしいただけます。今回の作業時間は約30分ほどでスムーズに完了いたしました。

豆知識:鳥の巣に潜むダニやノミの二次被害について

ここで少し、鳥の巣撤去に関する豆知識をご紹介します。

スズメやハトなどの野鳥の巣には、非常に高い確率で「トリサシダニ」や「ワクモ」、「ノミ」といった微小な害虫やその卵が大量に潜り込んでいます。鳥が巣立った後の古い巣であっても、これらの寄生虫は生き残り、換気口の隙間や換気扇を通じて室内に侵入してくることがあります。

室内に侵入したダニが人を刺すことで、激しいかゆみや湿疹(皮膚炎)などの健康被害を引き起こすケースも少なくありません。「巣が空になったから放置しても大丈夫」とそのままにせず、しっかりとした撤去とアルコールや殺虫剤等による消毒を行うことが非常に重要です。

よくある質問

Q. スズメの巣の撤去はいつでも頼むことができますか?
A. 卵やヒナがいる子育て期間中は鳥獣保護管理法により撤去が制限される場合がありますが、今回のように子育てが終わり、空き巣状態になっている秋・冬の時期であればいつでも安全に撤去・対策作業が可能です。

Q. 換気フードに網をつけたら、換気の性能や換気扇に影響はありますか?
A. 便利屋七道で使用する網は、通気性を損なわずに鳥の侵入だけをしっかり防げる適切な目の細かさのものを選定しておりますので、通常の換気やエアコンの排気等に支障が出る心配はございません。

札幌でのスズメの巣の撤去・換気フードの網張りは便利屋七道へ

「換気口から鳥の鳴き声や物音がする…」
「エアコンやリフォームの隙間からスズメが侵入して困っている」
「子育てが終わったので、今のうちに巣を撤去して網を張ってほしい」

そんな鳥の巣や換気フードのお困りごとがございましたら、どうぞ札幌の便利屋七道へお気軽にお問い合わせください!豊富な経験と確実な施工で、皆様の安心な住環境を守るお手伝いをいたします。

便利屋札幌 七道
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