数日前の暴風雪の影響で、その日を境に雪庇落としや雪下ろし関連の依頼が多く来ております。
本日も5名終日かかる大型案件の雪下ろし作業を行いました。この時期は本当に忙しくなり、疲労もピークとなります。
体調不良や疲労の蓄積は怪我のもとですので、無理しない程度に頑張りたいと思います。
現時点で1週間から10日程度の予約が埋まっています。ご依頼の際はお早めにご連絡ください。
また、ご住所や依頼内容によっては当日対応することも可能な場合がありますので、それに期待してご連絡ください。便利屋七道一同、お待ちしております。
BS放送が映らなくなった原因は?
この時期は除雪関連で小樽や岩見沢など各都市を回っている毎日です。この日にお伺いしたのは岩見沢。北海道屈指の豪雪地帯です。
この地域の雪下ろしに慣れてしまえば地元札幌の雪なんて大したことありません。
さて、今回は除雪ではなく馴染みのお客様から「BS放送が映らない。屋上にあるアンテナが雪で埋まってるんじゃないか?調べてほしい」という内容でした。
雪でアンテナが埋まってしまう。普通はそんなことないのですが、豪雪地帯ならそんな非常識なことも日常茶飯事。十分にありえます。
というわけでスコップ片手に4階建てのマンションの屋上へタラップで登りました。
ちなみにスコップを持ったままどうやってハシゴに登っていくと思いますか?
正解は背中に刺すんです。ゲームの大剣使いみたいに。
原因はアンテナ線の抜け落ち
アンテナをみたら原因は一目瞭然。単純にアンテナのコードが抜け落ちていただけでした。
これを元通りに差し込めばおしまい!というわけではありません。大事なのは“なぜ抜けたのか”この原因をしっかりと究明しなければ依頼完了とはいえません。
原因は雪と設置方法の手抜き
通常このアンテナは差し込んだ後に本体の棒部分やその他に結束バンドやビニールテープを巻いておくものです。
これをしないと差し込んだコネクターが自分の重みで抜け落ちてしまうからです。コードは軽くはありませんし、宙ぶらりんにしてしまえば風の影響も受けて抜けやすくなります。
さらに雪国では雪の影響でコードに重みが増し、雪解けで雪が減る際はコードごと引っ張らされます。簡単に抜け落ちてしまうのです。
バンドをしてしっかりと固定するのが必須なわけですが、今回のアンテナにはそのような配慮がされていませんでした。施工不良(手抜き)です。
僕は電気工事士ではありませんが、いい加減な仕事はしないでほしいですね。
まぁ大事なトラブルでなくよかったです。無事BS放送が見られるようになったようで喜んでもらえて幸いでした。
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