雪解け水で雨漏り!屋根のスノーダクトの凍結を解氷します

本日は札幌市中央区にて雨漏り修理にお伺い致しました。(雨漏りではなく正確にはすが漏り。雨は降っていませんからね。)

どうも無落雪屋根のスノーダクトでうまく排水ができていないのでは?ということで調査することとなりました。

この季節の屋根は雪で真っ白。スノーダクトがあるであろう場所を雪かきするとダクトカバーが見えてきました。

このダクトカバー、カバーごと凍結しています。

厚み半分くらいの位置で凍結し、全くびくともしない状態となっています。

これは既におかしい状態です。雪解け水はダクトカバーの隙間を通ってスノーダクト内部へ、その後に排水ドレンへ流れていくはずです。このような凍結は通常しないはず。

ダクトカバーの隙間を見てみるとスノーダクトが目一杯凍結していることがわかりました。

この凍結により排水ができなくなり、行き場を無くした雪解け水は屋根の板金の隙間へ侵入し雨漏りしている、という状態です

ダクトカバーごと凍結していたためとにかくカバーを外すのがとにかく大変。通常ならば10秒で終わるところに1時間近くかかりました。

外すと案の定内部はデカい氷で覆われていました。

何らかの理由で排水ドレンに水が流れず、徐々に雪解け水が再凍結して大きな氷となってしまったようです。

原因はゴミ詰まりによる詰まりか、凍結による詰まりか・・・。

氷を少しずつ砕いていくとやっとドレンまでたどり着く事ができました

ドレン周りには落ち葉や泥などの不純物はありません。ではなぜ凍結したのでしょうか?

どれは排水ドレンに入り込んでいるドレンヒーターにありました。

ドレンヒーターがあるのになぜ凍結したのか、それは単純な理由でした。

なんと電源プラグが外れていたのでした。

電源は壁にあるコンセント(抜けずらいようにひねって接続するタイプ)から取っていたのですが、どうも雪の重さ、あるいは雪が溶けたときの引っ張りで抜けてしまったようです。

単純な理由で大きなトラブルへ発展したものです。

本来は配線を壁に這わしたり、チェーンやバンドを使ってこういった抜けが無いように配慮するのですが、今回はただ配線を伸ばしただけだったため抜け落ちてしまったようです。

プラグを差し込み電源が入るとドレンヒーターが暖まり(青い部分)少しずつドレン内部の氷が溶けていくのを感じました。

あとは時間が経てば徐々に氷が溶けて解決してくれるはずです。

雪解けシーズンの雨漏りご注意ください!

もうすぐ暖かく鳴る季節がやってきます。

そうなると雪解け水によってすが漏りが起きるトラブルが多発します。

突然の雨漏りに室内は水浸し。早急な対処が必要となります。

便利屋七道では緊急の際は早急に対応するよう心がけております。お困りの際は便利屋七道へご連絡ください。

リペア(修理・修繕)関連のブログはこちらを御覧ください→(便利屋七道:リペア(修理・修繕)ブログ


便利屋札幌 七道
Tel:090-2695-1112:(月曜~土曜 AM8時半~PM19時半)
メールからのお問い合わせはこちらから
※作業中は電話に出られない場合がございますが、後ほど折返しご連絡致します

便利屋七道では地元の何でも屋さんという事でお一人でも多くの方のお困り事を解決しております
法に触れたり、不適切な行為でもない限り何でも対応しております
お困りな事やお悩み事がございましたら是非お問い合わせください
各種サービスにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください

●お急ぎの方はお電話にてご連絡していただけますとお早くお繋ぎできます。
●スケジュールに空きがない場合や法によって罰せられる作業に関してはお断りさせていただく場合があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です