【札幌】ガレージシャッター塗装の全工程!便利屋が教える「長持ちする塗り替え術」

ビフォー写真。色褪せやサビの発生したシャッター

こんにちは、便利屋七道です。
北海道の厳しい冬を越え、春の陽気と共に気になってくるのが「家のサビ」ではないでしょうか。特にガレージのシャッターは、地面からの湿気や冬の凍結防止剤(塩分)、そして開閉時の摩擦によって、実は屋根以上にサビのリスクが高い場所なのです。

今回は札幌市内にて行った「シャッターの塗り替え(リノベーション)工事」の様子を詳しくレポートします。ただ塗るだけではない、5年後、10年後の美しさを左右する「プロの下地処理」と、業界の裏話についても触れていきたいと思います。

工程1:仕上がりはここで決まる!「ケレン作業」の重要性

サンドペーパーでのケレン作業

サンドペーパーでのケレン作業

【シャッターの凹凸に合わせて丁寧にケレンを行います】

塗装において、新しいペンキを塗る作業よりも遥かに重要なのがこの「ケレン作業」です。
ケレンとは、サンドペーパーや研磨材を使って表面をこする作業のこと。目的は大きく分けて2つあります。

  1. 古い塗膜の除去:浮いてしまった古い塗装や、剥がれかけのサビを徹底的に落とします。これをサボると、新しいペンキを塗っても数年で古い層ごとベリベリと剥がれてしまいます。
  2. 目荒らし(足付け):あえて表面に微細な傷をつけることで、塗料が食いつくための「面積」を増やし、密着性を劇的に向上させます。

シャッターは蛇腹状で凹凸が激しいため、この作業には非常に手間がかかります。しかし、ここを丁寧に行うことで、仕上がりの滑らかさと耐久性が決まるのです。削った後はブロア(送風機)で粉塵を完全に吹き飛ばし、下準備を完了させます。

工程2:サビの息の根を止める魔法の塗料「セプター」

サビ抑制剤セプターの塗布

サビ抑制剤セプターの塗布

【サビている箇所へピンポイントで「セプター」を塗り込みます】

ケレンで落としきれない深部のサビに対しては、サビ抑制剤「セプター」を使用します。
一般的な「サビ止め塗料」は、これからサビが出るのを防ぐためのもの。一方、このセプターは、「既に発生してしまったサビの分子を固め、空気を遮断して酸化(サビの進行)をストップさせる」という非常に強力な薬剤です。

サビを隠すように上から塗るだけでは、数年後に中からサビが押し寄せてきます。セプターで「サビの息の根」を止める。このひと手間が、シャッターの寿命を数年以上延ばすことになります。

工程3:【サービス】穴あき箇所をパテで美しく成形

補修前のシャッターの穴

補修前のシャッターの穴

【写真:ビフォーアフター。長年のサビで空いた穴をパテを充填し、平滑に整えることで欠損をカバー】

長年放置されたサビは、金属を突き破って穴を空けてしまいます。そのまま塗ると当然穴は開いたままですが、今回はサービスでパテ補修を行いました。

穴を埋めてから塗装することで、見た目は新品同様に復活します。「ただ塗るだけ」ではなく、「より美しく、より長く使ってほしい」という便利屋七道ならではのこだわりです。

工程4:下塗り(サビ止め)からの中塗り・上塗り

サビ止め下塗り剤の塗装

サビ止め下塗り剤の塗装

【1層目の下塗り。密着性を高める重要な工程です】

いよいよ塗装工程です。便利屋七道では、基本的に「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程(3回塗り)を徹底しています。

  • 下塗り:接着剤のような役割で、金属とペンキを強固に結びつけます。
  • 中塗り・上塗り:耐久性と色ツヤを出します。今回はお客様のお宅の窓サッシ(アイボリー系)に合わせ、現場で色を調色して作成しました。
ローラーと刷毛を使い分けた上塗り作業

ローラーと刷毛を使い分けた上塗り作業

【広い面はローラー、細かい段差は刷毛。適材適所で仕上げます】

プロが教える:中塗りと上塗りを「同色」にする深い理由

塗装業者さんによっては、中塗りと上塗りで「わざと違う色」を塗る場合があります。これには明確なメリットとデメリットがあります。

方法メリットデメリット
中塗りと上塗りを別色にする「2回塗った証拠」がお客様に分かりやすく、手抜き防止になる。数年後、表面がわずかに傷ついたり摩耗した際、中の違う色が見えてしまい非常に目立つ。
中塗りと上塗りを同色にする
(便利屋七道スタイル)
表面が摩耗しても中から同じ色が出てくるため、長期間美しい外観を維持できる。お客様から「本当に2回塗ったのか」が視覚的に分かりにくい(信頼関係が必要)。

私は、お客様の家の「10年後の美しさ」を考え、あえて同色での2回塗りを採用しています。もちろん、手抜きは一切しません。各工程ごとにしっかりと乾燥させ、膜厚(ペンキの厚み)を確保しています。

塗装業界の闇?手抜き工事を防ぎ、信頼できる業者を選ぶコツ

実は、塗装作業は「最も手抜きがしやすい工事」だと言われています。なぜなら、塗った直後はどんなに安い塗料でも、1回塗りでも、ピカピカに見えるからです。

  • 「3回塗ります」と言って、実は1回しか塗っていない。
  • 「高いシリコン塗料を使います」と言って、中身は安いアクリル塗料を入れている。
  • 「下地処理(ケレン)」をほとんどせずに、上から色だけ付けて終わらせる。

これらの手抜きの結果が出るのは、3年〜5年後。その頃には業者がいなくなっていたり、「保証対象外です」と言われてしまうケースも少なくありません。

【失敗しない業者選びのアドバイス】

  1. 検索順位や広告に惑わされない:ネット広告(リスティング広告)は、お金を払えば誰でも上位に出せます。「一番上にあるから良い会社」とは限りません。
  2. 相見積もりを取る:できれば3社ほどから見積もりを取り、内容(ケレンの有無、塗料の種類、工程数)を比較しましょう。
  3. 口コミと紹介を重視する:実際に作業を頼んだ知人の評価が、何よりも確実な情報です。
  4. 職人の顔が見えるか:営業マンは立派でも、実際に来る職人の腕がバラバラ…という会社も多いです。

まとめ:便利屋七道の「嘘をつかない」仕事

完成した美しいシャッター

完成した美しいシャッター

【アイボリーの気品ある輝きが蘇りました】

「どこに頼めばいいか分からない」「高額な見積もりで驚いた」という方は、ぜひ一度便利屋七道へご相談ください。私たちは大きな塗装専門会社ではありませんが、その分、一つひとつの現場で嘘のない、丁寧な手仕事をお約束します。

お客様に「頼んでよかった」と10年後も思っていただけるよう、今日もコツコツと刷毛を握っています。


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