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今回は札幌市東区のマンションにて、ドラム式洗濯機の取り付けおよびかさ上げ部材の設置作業を行いましたのでレポートいたします。
新居へお引越しされたばかりのお客様から、「引越し業者さんに『設置場所が狭すぎて、自分たちでは取り付けできない』と断られてしまった…」とご相談をいただき、インターネットで当店の「洗濯機取り付け」を見つけてくださり、この度ご依頼いただく運びとなりました。
目次
1. 引っ越し屋さんがドラム式洗濯機の設置を断る理由
「昔は引越し屋さんが無料で洗濯機をセッティングしてくれたのに、なんで今回はダメなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、近年の引越し業界では、洗濯機の取り付けを断る、あるいは別料金の有料オプションにするケースが圧倒的多数になっています。その主な理由は以下の通りです。
- 人材不足と作業時間の制限: 引越し作業全体がタイトなスケジュールで進む中、専門的な技術を要する洗濯機設置まで手が回らない。
- 水漏れトラブル・賠償リスクの防止: 接続の不備による水漏れで床や下階を汚してしまった場合、大きな損害賠償やトラブルに発展するケースが全国で相次いだため、リスク回避として専門外の作業を避ける傾向にある。
- ドラム式特有の重量とサイズ: 縦型洗濯機に比べてはるかに重く大きいドラム式は、狭い防水パンへの収まりやホースの取り回しに高度な技術が要求されるため。
このように時代の流れや安全面への配慮から、引越し業者に断られてしまうケースが後を絶ちません。だからこそ、こうした難度の高い設置工事こそ「便利屋七道」の得意分野なのです!
2. 狭小スペースと排水ホース問題を解決する「かさ上げ部材」
今回現場を拝見すると、設置予定のスペースが非常に狭く、この状況ではそのままでは排水ホースを排水口につなぐことができません。
そこで必要不可欠となるのが、洗濯機の足元を底上げする「かさ上げ部材(あしあげタワーや防振インシュレーターなど)」です。
かさ上げ部材を設置する主なメリット
- 排水ホースのスペース確保: 排水溝が洗濯機の真下にある場合や、左右の隙間がない場合に、ホースを通す空間を生み出すことができる。
- 水勾配の確保: 排水ホースにしっかり傾斜をつけ、汚れた水や泡が逆流したり滞留したりするのを防ぐ。
- 振動や騒音の軽減: 防振ゴムや防音マットが一体となったかさ上げ部材を使うことで、脱水時の激しい揺れや階下への騒音を和らげる。
- お掃除のしやすさ・通気性向上: 洗濯機の下に隙間ができることで、ホコリが溜まりにくくなり、掃除機やモップが入るようになるほか、湿気がこもりにくくなる。
- 洗濯物の出し入れがラクに: 本体全体の位置が少し高くなることで、重い洗濯物を取り出す際の身体への負担が軽減される。
今回は、高さ25ミリ(2.5センチ)のかさ上げ部材を用意しました。このわずか25ミリの空間が、命綱となる排水ホースのルートを確保するために大きな役割を果たします。
ドラム式洗濯機は縦型に比べて圧倒的な重量があり、それを1人で傾けたり持ち上げたりしながらかさ上げ部材を四隅の足の下に滑り込ませるのは非常に骨が折れる作業です。しかし、そこは場数を踏んだ便利屋の技。周囲の壁や本体を傷つけないよう慎重に作業を行い、無事にすべての足の下へセッティングを完了させました。
3. 左右の隙間が数センチ!排水ホースの本体下出しへの改造テクニック
本体をかさ上げして一段落…とはいかず、もう一つ大きな問題が立ちはだかりました。
脱水時の激しい振動による壁や家具への接触を防ぐため、洗濯機はある程度左右の空間を空けて中央に配置する必要があります。しかし、今回のお部屋は左右の隙間がわずか2〜3センチ(指2本分程度)しかありませんでした。
もともと右側から引き出されていた排水ホースのままだと、この狭い隙間にホースを無理やり通すことになり、ホースが折れ曲がって潰れてしまいます。そんな状態で設置すれば、のちのち水漏れやホースの裂傷・劣化を招くリスクが非常に高くなります。
そこで、「排水ホースの取り出し方向の変更」というプロの裏技を実行しました。
右側のネジ山を一度外し、ホースの接続口を本体の「真下」から出すように構造をチェンジしました。これにより、左右の隙間が狭くても、確保した下部の空間(かさ上げ部分)を利用して、ホースを無理なく綺麗に排水溝へ誘導することが可能になりました。
4. 丁寧な水漏れ検査と試運転で安心の完了へ
排水ホースのルートが確保できたら、次はしっかりと排水ドレンへと接続します。
この接続部分はネジ込み式やエルボの締め付けが少しでも緩んでいると、水漏れを起こして大惨事になりかねない重要なポイントです。そのため、専用の金具やエルボを使って緩みがないよう確実に施工を行います。
その後、給水ホースの接続、電源プラグおよびアース線の取り付けを済ませたあと、最終関門である水漏れ検査と試運転を実施します。
- 給水ホース周りにじゅうぶんな水圧をかけて継ぎ目から漏水がないか確認
- 実際に試運転を行い、脱水時の揺れ具合をチェック
- 排水ホースの接続部や排水ドレンから水が漏れていないかを細かく確認
すべてのチェック項目に問題がないことを入念に確認し、約30分ほどの作業が無事に完了いたしました!
作業終了後、お客様には設置状況や狭小スペースをクリアするための工夫点(かさ上げやホースの下出し構造変更など)を丁寧にご説明し、大変安心していただけました。
5. まとめ:札幌でのドラム式洗濯機の取り付け・トラブルは便利屋七道へ
「引っ越し業者に洗濯機の取り付けを断られてしまった…」
「防水パンが狭くて、うちのドラム式が入るか不安…」
「排水溝が真下にあって、かさ上げ部材やホースの特殊加工が必要と言われた」
そんなお困りごとがございましたら、どうぞ諦めずに札幌の便利屋七道へお気軽にお問い合わせください!豊富な経験と確かな技術で、お客様の新生活を安全・スピーディーにサポートいたします。
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