身近な場所でスズメが最も巣を作りがちな場所は「換気口の中」です。
マンション、アパート、戸建住宅、ビル等どんな建物でも換気設備は必ずついており、スズメはその換気口に入り込んで巣作りをしがちです。
スズメというのは狭い空間に巣を作るためちょうどいい大きさなのだと思います。
スズメは可愛いし、巣立つのを長い目で見守ってあげよう・・・
なんて悠長なことは言ってられません。
換気扇は空気の出入りする場所なので、内部が巣で埋められてしまっては換気ができなくなり機能を果たせなくなってしまいます。
ましてやスズメの巣は衛生的にも悪く、ダニやノミも発生します。換気ダクト内を辿って室内に侵入することも考えられます。
巣があると確証があるのならばすぐにでも撤去したほうが得策と言えます
今回スズメが巣を作ってしまったのは戸建住宅1階のお風呂の換気扇の出口部分です。
このままではお風呂の換気扇がうまく機能しなくなります。入浴中に換気扇の向こうから鳥の鳴き声がやけに聞こえることから事態が発覚したそうです。
スズメの鳴き声、特に雛はかなり煩いので神経を削られる人も少なくありません。
このままお風呂の換気扇が詰まったままにしてしまっては換気ができずにお風呂がカビだらけになってしまうことも時間の問題ですので、早急に撤去してほしいというご相談を受けました。
12センチの丸型換気口の奥にスズメの巣があります。下から覗いただけでは確認することはできませんが、手鏡を使い確認することができました。
奥には網が備え付けられていましたが、網の目が荒いために用意にスズメに突破され、巣作りされたようです。
スズメは体が入るギリギリのサイズ(ゴルフボールくらい)をよく好みます。
今回のような狭い場所に巣を作られたら撤去は簡単ではありません。
撤去にかかった時間は10分ほど。撤去した巣が上記画像になります。
スズメの巣というのはカラスとは違い小枝と藁が中心です。
鷲掴みにして撤去する際は必ず形が崩れてしまい、藁が粉のように舞います。
先に述べたようにスズメの巣はノミやダニの温床でかなり不衛生なのでマスクや上着などは十分な装備が必要です。
何も装備しないで撤去に挑むのは無謀と言えますので気をつけましょう。
今回は巣に3匹の雛がいました。黄色いくちばしが特徴的です。たまに大きな口を開けて餌を貰う仕草をしていました。
雛や卵がいる場合は鳥獣保護法に則って適切な処理が必要となります。
スズメの巣は撤去して終わりではありません。
スズメの習性として再び同じ場所に巣を作る可能性があるため、今後出入りできないように配慮する必要があります。
今までは目の荒い網が取り付けられていましたが、それは撤去し目の荒いものを埋め込みました。これで同じトラブルを防ぐことができます。
便利屋七道の鳥の巣の撤去・駆除サービス
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②出張(希望日時に訪問し見積もり。費用を伝えた後、依頼成立の場合はその場で作業開始します)
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