近年建てられたお家は集合煙突と言うものを設置していない家がほとんどです。
暖房システムはFFストーブ。または電気・ガス・灯油いずれかを燃料としたボイラーであり、パネルヒーターや床暖で部屋を暖める家ばかりです。(まれに薪ストーブやエアコンもあります)
昔のように集合煙突に薪や煙突式ストーブを繋げている家は新築で見かけることはありません。
集合煙突がある家は築20年以上ばかりであり、年季が入っているため劣化が激しいものばかり。メンテナンスを必要とするものも多くあります。
しかし、煙突というのは屋根の上にあるため普段はあまり見るものではなく、しかも遠い場所のため多少の劣化では目につきにくく気がついたときには大きな劣化となっている場合があります。
発見が遅れるため手遅れとなり修理不可能な場合もあります。
皆さんの煙突は大丈夫ですか?
煙突に小さなヒビが出てきている
本日はペチカと煙突掃除作業にお伺いしたのですが、煙突の煤掃除をする際に煙突の劣化が目立っていたため依頼者様に相談したところ、「簡単になるべく費用を抑えて修理してほしい」とお願いされました。
板金も巻いていないモルタルむき出しの煙突は決して珍しくありません。が、雨風を直で受けるため劣化してしまう弱点があります。
現状の痛み具合に安価と考えた結果、今回はクラック(ヒビ割れ)部分にコーキング打ちで簡易補修することにしました。
放置したらいずれ大変なトラブルに発展
ヒビは髪の毛が入るくらいのものから0.1ミリ程度のものまでありますが、その全てがそこまで酷い状況ではありませんでした。
しかし、こんな小さなヒビも雨水の侵入や水分の凍結による膨張によりどんどん悪化し、いずれ崩れたり倒れたりしてしまうことがあります。
放置すれば大きなヒビとなり剥がれたり崩れたりしてしまいます。
傷の浅い今のうちに簡易的にでも補修しておくことで劣化を防ぐ事ができます。
傾斜屋根の場合は増額の可能性も
今回は無落雪屋根であったため比較的やりやすい足場で作業することができていますが、これが傾斜屋根だった場合はもっと作業にかかる時間と費用が増えていたともいます。
あまりにも難しい場合は足場を組まなければ作業ができず、足場代として費用が大幅に増えてしまいます。
煙突のことでお困りではありませんか?
見た目はツギハギのようですが、大事なのは性能です。(どうせ普段は人目につかない場所ですしね)
これでヒビ割れ悪化の劣化をある程度防ぐことできます。
今回はこのような補修方法となりましたが、通常は左官補修したり塗装工事もしたり、劣化が酷いときは板金巻きをしたりします。
しかし、どの作業も比較的高額な工事となるため今回は見送りとなりました。
とりあえず今回はこれで良しとし、様子を見て改めて大掛かりな工事を取り掛かる予定とのこと。
煙突の修理お任せください!
煙突というのは意外と劣化しているものです。亀裂が入ったり、崩れたり、倒れたり・・・
あまり酷いと板金を巻かなければなりません。ほっておいては大変なトラブルに発展します。
便利屋七道ではそういったお困りごとに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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