春先に多い!ストーブの不完全燃焼に伴う煤掃除

毎朝五5時半に起きては色々と準備して7時前には出勤するという生活を毎日送っております。

朝が早いので睡眠不足になりがち。夜の11時には既に眠たいです。

最近は唯一の休みである日曜日も半日程度の仕事を入れなきゃ行けないほどの忙しさです。

忙しくなって体調を崩したり怪我をしてしまわないように気をつけたいと思います。

春先に多いストーブの不調!

本日は札幌市内にてペチカに使用しているストーブの煤掃除作業を行いました。

使用していると急にストーブに煤が溜まり、ガラス部分が真っ黒になったそうです。

火事になるのでは?と恐怖を感じた家主様がストーブの使用をやめて当店へ相談という流れでした。

このように冬には順調に燃えていたストーブが春先に急に謎の不調を起こす現象はペチカにかかわらず煙突式ストーブにはよく見られます。

原因は色々あるのでお客様と状況をヒアリングし推理してアドバイスするようにしています。

上蓋を外すと中は真っ黒。どこに燃焼リングがあるか全くわかりません。

完全に異常燃焼をしていますね。よくここまで煤が溜まるまで燃えれたものです。

ここまで汚れてしまうと一度ストーブは外し、外へ搬出して清掃し再び設置し直すということが必要になります。

清掃後はこちら。これが正常な燃焼部分です。リングがはっきり見えますね。

火の状態がわかるようにガラス部分もキレイに磨いております。

たまに市販の掃除機で掃除する方がいらっしゃいますが、煤は粒子が細かいため吸い込むとストーブ故障に繋がります(あるいは煤の匂いが取れません)のでお勧めな方法ではありません。

ステンレスの煙突の内部も大量の煤が付いていました。穴が通常の半分以下にまで細くなっています。これでは排気ガスがうまく外へ排出できませんね。

当然これも煤掃除を行います。

この煙突がこんなに煤が付いてしまっているのだから、その先のペチカや集合煙突も煤がかなり付着してしまっていました。

これら全ての煤掃除にかかった時間は約3時間。半日作業となりました。

作業後には煤の量、今後の使用方法と改善点などを全て説明し、このようなトラブルが起きないようにアドバイス致しました。

一部こういったメンテナンス業の人は清掃だけ行い、原因を究明もせず、お客様に説明もせずに終了する業者がいらっしゃいますが、それはいけません。

なぜこうなったかをわかりやすくお客様に説明し、安心感を与えるべきです。

便利屋七道ではこういった原因不明のトラブルにも安心して任せてもらえるよう全力を尽くして対応しております。

気になる症状、急なトラブルがあった場合は便利屋七道へご相談ください。

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