冬の暖房費を抑える!ペチカ(ペーチカ)とはなんだ?

ペチカの掃除ばかりを紹介してきましたが、今更ながらですがそもそも認知度の低いペチカ。

「ペチカってなんだ?」と思う人のほうが圧倒的に多いのが事実だと思います。

掃除をしましょう、だとか言う前に改めてペチカというのはなにかを説明したいと思います。

寒さ知らずの経済的暖房=ペチカ

多様な形のペチカ

多様な形のペチカ

北海道の厳しい冬、ストーブを使用する期間は半年近くにもなり暖房設備は暮らしていく上で欠かすことの出来ないものです。

最近の住宅はかつての建物に比べて断熱性能が大幅に改善され、さらに暖房に使う燃料も石炭や薪から灯油へと変えました。

しかしそれでも昨今の燃料の高騰によりいかに燃料費を抑えられるか、低燃費で高暖房の暖房設備を求められるようになりました。

暖房機の大半を占めるFF式・煙突式・ボイラー式などの機器は燃焼の際に出た熱(排気熱)は全て大気中に排出しております。

この排熱を逃さずにいかに再利用して暖房効率をあげようという工夫が暖房費のコストダウンと暖房性能に大きく関わってきます。

※各メーカーが今も技術を上げて排熱を利用した方法を編み出しています

そこで焦点が当たったのが昔からある暖房方式の“壁ペチカ”です。(昔はペーチカとも発音しました)

ペチカの保温性の良さとポット式ストーブや煙突式ストーブを組み合わせることで主流でもあるセントラルヒーティングにも劣らない優秀な熱効率を発揮します。

出回っているペチカはいわゆる露式(ロシア式)ペチカであり、レンガを組み合わせて蛇行煙道を作り蓄熱性能の強いレンガに排熱を伝え室内に取り込むシステムです。

炊事兼用竈(かまど)として使うことも

ここで料理をすることも

ここで料理をすることも

今でこそ灯油ストーブを接続して使用していることの多いペチカですが、昔はペチカに使う燃料は石炭や薪が主流でした。

その頃は竈部分の熱を利用して煮炊きをしたり、取り付けた循環器から熱したお湯をお風呂や洗面所を送ることもできる給湯器の役割も担っていました。

ただし石油以外の燃料を使う場合はペチカや竈内部に煤や灰だらけになるためコマメな内部清掃が必須であり、それが面倒だという人もたくさんいました。

一台で3~4室を暖める!ペチカも進化した

時代に合わせたデザインに

時代に合わせたデザインに

露式ペチカは大きさも煙道もバリエーションがたくさんありましたが、従来の簡易ペチカに一部改良を加え薪ストーブや灯油ストーブなどを接続するだけで使用することができるのが今出回っている壁ペチカです。

この壁ペチカを1つ設置することで居間12帖・寝室8帖・和室8帖・台所6帖の4室程度を暖房が可能と言われています。

さらに配置場所(ペチカの形)によっては裏面側でもある脱衣所、階段ホール、階段を伝って2階も暖められます。

煙道はレンガで構築されているため火災の心配もありません。

定期的なメンテンスが必要

掃除口を開けて点検しましょう

掃除口を開けて点検しましょう

基本的には灯油ストーブを使っていれば煤はあまり付かないのですが、長いこと使用していれば流石に煤も付いてしまうものです。

また、ストーブが何かの原因で故障した時などは黒煙が出て一気に煤だらけになることもあります。

そんなときはストーブ本体だけを整備しても不十分です。ペチカの中の煤掃除も同時に行わなければなりません

最近の機器はボタン一つで温度設定も安全装置もありとても操作や簡単で扱いも楽なのですが、ペチカはとて大きく、使い方も忘れやすく、メンテンナンスも必要なことから数は減少傾向にあります。

数が減っていくにつれペチカや煙突の掃除する業者も激減した背景があり、それがなおさらペチカの数を減らす要因となりました。

補修して大事に使いましょう

補修して大事に使いましょう

20年30年使用したペチカにある事例としてひび割れが起きることがあります。モルタルやレンガを使用しているので滅多なことでは劣化しないのですが、地震の影響や経年劣化でひび割れることは珍しくありません。

放置してヒビが大きくなれば排ガスが漏れ出てくる可能性もあり補修作業が必要です。

もしひび割れが気になっている方は専門の業者にご相談ください

※大規模なひび割れの場合は修理を断ることがあります

ペチカに煙突は付き物

煙突掃除は何年ぶりですか?

煙突掃除は何年ぶりですか?

気温的に壁ペチカにの先には集合煙突がつながっており、排気ガスは(ストーブ→ペチカ→集合煙突→大気中)という順番で排出されます。

※置ペチカと呼ばれる小型のものには集合煙突はありません

ペチカが煤だらけになった場合は同時に煙突の方も煤だらけになっている事が多く、同時期にまとめて清掃することが望ましいです。

ペチカ内部同様、中がどのくらい煤が付いているのかがわからないこともあり清掃のタイミングが分かりづらい事もあって清掃を全くしないご家庭もごさいます。

煤の付き具合は燃料やストーブの使い方・ペチカの構造など色んな要因で決まるため、気になる方は専門の業者にご相談ください

ペチカ内部の煤掃除を承ります

こんな状態を放置してはいけません

こんな状態を放置してはいけません

最近煤の匂いがする。掃除口から煤が落ちてくる。最近ストーブの火の付きが良くない

そんなときは煤掃除時かもしれません。何年、何十年と掃除をしていないご家庭は一度点検されていはいかがでしょうか?

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