住居には必ず水道管が通っています。
給湯ボイラーや水道管は床下や天井裏の見えないところで這わせ、キッチンやお風呂、トイレへ繋がっています。
ここで問題となるのが“配管の結露”
配管との温度差、湿度によって発生した結露はときに「どこか穴でも空いているんじゃないの??」と疑ってしまうほどです。
結露の酷いところは定期的に拭いてあげないといけないし、拭かないと床が濡れて腐食が進んでしまう厄介なものです。
結露を防ぐ方法として有効なのは“保温筒”を巻くことです
ボイラー下の配管を保温筒を巻く
本日は札幌市北区にて【配管に保温筒の取り付け】を行ないました。
この時期から外の冷え込みが家の中まで入ってきて、結露がより深刻になってきます。
さらにストーブの使用により部屋の中が乾燥。下がった湿度を戻すために加湿器を使用することで家の中は高湿度となります。
この高湿度の状態がより結露を引き寄せるのです。
とくに水道管部分はキンキンに冷えており、触るとうっすらと濡れています。水分が出続ける床から腐食・変色してきてしまう可能性があります。
今回はこの配管に保温筒を巻きつけることで結露をしないようにすることが目的です。
今回使用するのは一般的な保温材。耐熱性能と保温効果があり、シール式になっているので長さを図ってカットしていけば簡単に取り付けられる代物です。
今回はサイズ違いのものを合計で4m分使用します。
保温筒を巻いて凍結と結露防止と断熱
作業完了後がこちら。たいした量では無いのですが作業時間は1時間ちょっとかかりました。
燃料であるガス管を除き、水とお湯のどちらにも巻きつけました。(ガス管は結露することはありません)
お湯の配管に取り付けると放熱がとても少なくなるので、効率よく出先にお湯を運ぶことができるので灯油代の削減にも繋がるはずです。
カットしたつなぎ目には同じ色でビニールテープを巻きつけています。僅かな隙間も無いほうが結露や凍結を防ぐことが来きます。
角の部分も斜めにカットし、さらにテープを巻きつけています。同じ色で巻いているので見た目も悪くないと思います。
因みに保温カバーはアイボリーや白、シルバーなど色が数種類あり、それぞれ質や大きさ、用途が変わってきます。
今回は元々の色に合わせたことと安価なものを希望だったのでこちらを採用しました。
洗濯機部分も蛇口ギリギリまで保温しています。
隙間なく取り付けることで家を長く空けてしまうことで起きる配管の凍結をしづらくする効果があります。
もともとここは洗濯機の後ろにある配管なので落ちた水滴を掃除することができなかったため汚れがちだった場所でしたが、今後は結露の発生を緩和することができると思います。
キッチンやお風呂へ向かう配管も天井まで取り付けました。
途中にある水抜き用の蛇口もその部分だけくり抜いて取り付けていますので、隙間はありません。
今回はこれで終わりですが、結露があまりにも酷いところはこれでも結露し続けることがあるそうです。
その場合はこの上から更に保温を巻く、あるいは別により強力な保温性能の保温筒を取り付けることもできます。
お家の結露や凍結、お湯配管の放熱が気になる方は是非便利屋七道へお問い合わせください。
冬の備えは万端ですか?
これからどんどん寒くなるこの時期。みなさん色々と冬支度をしていると思います。
タイヤ交換、庭のかたつけ、冬囲い、衣替え、冬服や道具の購入、ポータブルストーブの準備け・・・やることはたくさんあります。
とくに室内を暖かく過ごすための防寒対策は必須と言えます。
窓から侵入してくる寒さを防ぐために専用のエアークッション(通称プチプチ)を貼り付けるだけで寒さを大きく防ぐこともできます。
今のうちに対策し冬に備えましょう。
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