開かなくなった物置の扉の修理

本日は物置の修理作業を行いました。鍵を掛けているわけでもないのにドアが開かなくなったとのこと。

外置きの物置は風雨に晒されたり、雪の荷重で歪んだり、細かな砂利や砂埃の影響でドアが開閉しづらくなったりします。

横にスライドするタイプの扉は通常は下に滑車が付いていて転がすことで左右に動きますが、比較的最近作られた扉は下ではなく上に滑車が付いています。

上に滑車があることで滑らかに、そして軽くドアの開閉が可能になります。摩擦が少ないためですね。

ドア自体はなんとか力技で開けることができました。どうやら上部の滑車がレールから外れてしまっていたようでした。滑車をレールに戻してあげれば直るはずです。

ところがレールに戻してあげても何度かスライドさせると再び滑車が落下し元通りになる現象が起きました。

詳しく調べてみたところ、滑車の部分が外から何かの力が加わって微妙に曲がってしまっている事がわかりました。

その歪みを工具を使用して下の形へ戻してあげると無事扉がスライドするようになりました。

物置の修理は専門ではありませんが、簡単な原因のものでしたら当店でも修理が可能です。

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