こんにちは、便利屋七道です。
本日は札幌市北区の管理物件(アパート1階)のオーナー様より、【換気フード内に作られてしまったスズメの巣の撤去・清掃作業】のご依頼を承りました!
本格的な夏を迎え、札幌でも連日高い気温が続いていますね。実はこの「7月」という時期は、お家やアパートの換気フードに作られた鳥の巣を撤去するのに『もっともスムーズで最適なタイミング』なのです。その理由と、ギッシリと敷き詰められたスズメの巣の撤去の様子を詳しくレポートいたします!
目次
1. なぜ7月が最適?鳥獣保護法とスズメの「子育て・巣立ち」のサイクル
日本には「鳥獣保護法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)」という法律があり、たとえ自分の家の中に作られた鳥の巣であっても、中に「卵」や「ひな」がいる状態では、許可なく勝手に駆除や撤去をすることが厳しく禁じられています。
スズメの子育ての最盛期は、早いと4月後半から始まり、5月〜6月にかけてもっとも頻繁に行われます。この時期は換気フードの中から「ピーピー」と賑やかな声が聞こえるため、気になって取り除きたくなりますが、法律の兼ね合いもありなかなか手を出せません。
しかし、7月に入るとほとんどのスズメは無事に子育てを終え、巣立ち(旅立ち)が完了して中身は完全に「空っぽ」になります。
ちょっと前まで賑やかだった換気フードがすっかり静かになったこのタイミングこそ、法律に抵触することなく、もっともスムーズに巣の撤去と清掃作業を行える絶好のチャンスなのです!
2. 原因は「落雪による破損」!経年劣化で脆くなったプラスチック製換気フードの盲点
【写真1:作業前の状態。換気フードの側面が大きく割れ、スズメの格好の出入り口になっていました】
今回、なぜスズメが換気フードの内部に侵入できたのかというと、原因は冬の間の「落雪による衝撃での破損」でした。写真の通り、フードの左側面が縦に大きく割れてしまい、スズメが自由に出入りできるほどの大きな穴が空いてしまっています。
【写真2:下からズームアップ。中にはすでに膨大な量の巣の材料が確認できます】
この換気フードは日当たりが良い場所にあったため、長年浴び続けた紫外線による「経年劣化」がかなり進行していました。一般的にプラスチック(樹脂)製の換気フードは、10年も経つと素材がカチカチに硬化して脆くなり、ほんのちょっとした衝撃や雪の重みだけで簡単に崩れるように割れてしまいます。
今回は、本来であれば換気フードそのものを新品に交換するべき状況ですが、こちらのオーナー様は別件のアパート等で日頃から親しくされているお付き合いのあるリフォーム業者さんがいるとのこと。
そのため、「後日、その業者さんが新しい換気フードへの交換工事をしてくれることになったので、便利屋七道さんにはとにかく中にあるスズメの巣の撤去と、古い割れたフードの取り外し・処分・消毒作業を先行してお願いしたい」という、役割分担でのご依頼となりました!
3. フードを丸ごと取り外し!2回も3回も再利用された(?)高密度なスズメの巣が出現
普段の鳥の巣撤去作業では、フードの下にある防虫網(ガラリ)や金網だけを取り外して、狭い隙間から火箸などを突っ込んで少しずつ巣を引っ張り出すことが多いのですが、今回は「後日丸ごと新品に交換する」という前提があるため、古いフードそのものを壁から取り外してしまいます。
この手の換気フードは、四隅の4箇所をビス(ネジ)で固定されているだけなので、ビスを抜いてしまえば根元からパカッと簡単に取り外すことが可能です。丸ごと開口部が露出するため、中の状態がすべて見えて作業が非常にやりやすくなり、私としても大変助かる工法です。
脚立に登り、慎重にビスを抜いてフードを外してみたところ……驚きの光景が広がっていました!

四角い換気口のダクト穴から、外側のフードを取り外した状態の写真。四角い空間の奥まで茶色い枯れ草や藁、青いビニール紐、動物の毛のようなものが1ミリの隙間もなくぎゅうぎゅうに高密度で押し詰められている写真
【写真3:換気フードを外した直後の様子。四角い穴の中に、隙間なく巣がギッシリ詰まっています!】
なんと、換気口のダクトの奥深くまで、1ミリの隙間もないほど密集したスズメの巣がぎゅうぎゅうに敷き詰められていました!これでは空気の通り道としての換気フードの役割は完全にゼロ、1%も機能していなかった状態です。
スズメには「過去に安全に子育てができたお気に入りの巣穴を、何度も再利用して増築を繰り返す」という習性があります。これだけの密度とボリュームがあるということは、おそらく今年1回だけでなく、昨年やそれ以前から2回も3回も繰り返しスズメたちがやってきて、その都度材料を運び込んでリフォーム・増築を重ねて大きくなった「超・巨大要塞」のような巣だったと予想できます。
4. 猛暑の中の徹底防護!ダニ・病原菌から身を守るプロの衛生・消毒対策
鳥の巣の撤去は、単にゴミを取り除けば終わりではありません。スズメやカラスなどの野鳥の巣には、目に見えない無数の「ダニ(トリサシダニ)」やノミ、乾燥した糞の粒子、様々な病原菌が確実に潜んでいます。これらが換気扇の隙間から室内に侵入すると、住人の方への激しい痒み(ダニ刺され)やアレルギー、健康被害を引き起こすため非常に危険です。
そのため、当店スタッフも作業の際は殺虫剤を徹底的に撒くだけでなく、「全身防護服」「高密度マスク」「フェイスシールド」「厚手のゴム手袋」を着用し、隙間をすべて塞いだ完全防御の状態で作業に当たります。
夏場の高い気温が続く中でのこの完全防護スタイルは、内部に熱がこもってサウナ状態になり、立っているだけでも汗が滝のように吹き出るほど過酷で大変な作業になりますが、衛生安全管理のために一切の妥協なく徹底して行います!
巣の材料をすべて掻き出したあとは、ダクトの奥まで強力な「殺ダニ・殺虫剤」を噴霧し、さらに安全な「アルコール除菌液」による消毒作業を念入りに行いました。
5. 後日の交換工事へバトンタッチ:養生テープで数日間の安心仮塞ぎ
【写真4:作業完了!後日の交換業者さんが来るまで、緑色の養生テープでしっかり仮塞ぎしました】
巣を綺麗に撤去し終えた開口部は、フードがないため完全に外壁に四角い大穴が空いた状態になります。このまま放置すると、解放的になりすぎて逆にスズメがまた入ってきてしまったり、雨風が部屋の中に入り込んでしまいます。
そこで今回は、数日後にリフォーム業者さんがスムーズに作業を引き継げるよう、写真のように「緑色の養生テープ」を細かく何重にも貼り合わせ、外気を遮断する仮塞ぎ(養生)を行いました!
あえて剥がしやすい養生テープを使用していますが、密着させているため、後日業者さんが来てくれるまでの数日間であれば、雨や風に負けることなくしっかりと穴をガードしてくれます。これですべての先行作業が完了となりました!
6. 【過去の実績】便利屋七道によるスズメの巣撤去・防鳥ネット対策ブログはこちら!
便利屋七道では、一戸建ての換気フードからマンション・アパートの高所にある給湯器の隙間まで、様々なスズメ・鳥の巣撤去や、再来を防ぐための金網(防鳥ネット)取り付け加工を承っております。当店の過去の鳥の巣対策実績については、ぜひ下記のリンクよりご覧ください。
7. まとめ:巣立ち後の空っぽの鳥の巣、放置せず早めにご相談ください!
「もう鳥の声がしなくなったから、そのままでいいや」と空っぽになった巣を放置してしまうのは、非常に危険です。残された枯れ草や羽毛はダニ・ノミの温床になり続けるだけでなく、秋や冬になっても悪臭を放ったり、翌春にまた同じスズメがやってきてさらに巣を巨大化させる原因になります。
スズメが完全に巣立った「7月〜8月」こそ、お家を清潔にリセットする絶好のタイミングです。「アパートの換気口から草がはみ出している」「高い場所で自分では届かないから巣を取り除いてほしい」といったお悩みは、札幌の何でも屋さん・便利屋七道へお気軽にご相談ください。防護対策を万全にしたプロのスタッフが、迅速かつ安全に解決いたします!
Tel:090-2695-1112(24時間受付対応)
メール・お電話からのお問い合わせはこちらからクリックください(月曜~土曜 AM8時半~PM19時半)
※作業中は電話に出られない場合がございますが、後ほど折返しご連絡致します便利屋七道では地元の何でも屋さんという事でお一人でも多くの方のお困り事を解決しております。法に触れたり、不適切な行為でもない限り何でも対応しております。お困りな事やお悩み事がございましたら是非お問い合わせください。各種サービスにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
※ご利用いただく皆様へ
●お急ぎの方はお電話にてご連絡していただけますとお早くお繋ぎできます。
●スケジュールに空きがない場合や法によって罰せられる作業に関してはお断りさせていただく場合があります。
●夜間のメールに関しては翌日の返信となります。





