便利屋七道です。
先日は塗装の仕事をしてまいりました。
住宅やマンション等の塗り替え工事は数多くやっており、普段はブログに乗せることもあまりありませんでしたが、
今回はかまぼこ型の大型倉庫の塗り替えを行ったので、ブログにアップしたいと思います
画像を見てわかる通り、半円柱型の形をしております
通常の塗り替えよりも苦労します。
なぜならてっぺんは上に上がれば塗ることができますし、下は地面から塗れば手が届きますが、
問題は真ん中あたりのところ(時計でいうところの10時や2時のあたり)が手が届きません
長い棒を付けてローラーで転がす道具もあるのですが、それだけでは奇麗に目地や鉤(ハゼ)まで塗ることができないのです
屋根の形はたくさんありますが、このような形の屋根の塗り替えはなかなか難しいのです
まずはケレン作業です
塗り替えは10年ぶりだという個の屋根は所々にサビが発生しています
これらは錆び止め剤を塗る前にヤスリで削ってあげる必要があります
かなりの㎡数があるため、この作業だけでもかなりの時間を要します
基本的に全体的に錆びていますが、やはりてっぺん付近は雪が長らく堆積するので錆びが激しいです
サビ止め剤を塗布しています
長い棒(ながえ)を用いて届くところはローラーにて転がしています
下からも地面からナガエを使って目いっぱい手を伸ばして塗りたくります
中間部分はロープを垂らして安全帯にかけてから塗装します。
これがなかなか恐いし、握力も必要とするので体力を消耗します
しかし、ロープだけでは全てを賄うことができません。
そこで二連梯子の出番なのですが、難しいのが角度です
画像ではわかりづらいのですが、このハシゴは角度が45度前後まで倒しています
これは通常の使い方ではまずありえない角度で、本来ならば75度がベストの角度と言えます
45度まで倒してしまうと、ズルズルと地面を引きづって倒れてしまうのです。
なので難しい足場からの塗装となるので、一人は下で抑えてもらったり、色々と小手先の技が必要になります
サビが入ったら中塗り・上塗りです
画像はありませんが、ハゼ部分はローラーで転がしてもうまく塗膜が付くことができません。
一度左右に刷毛で塗りこんでからローラー転がしなので、1工程1工程がとても時間がかかります
シルバーの塗料は中にアルミの粒子が含まれており、銀色に光っています。
よくマンションの屋上もシルバーの塗料を床に塗っていますが、同じ素材ですね
光が反射して熱を跳ね返すし、とても丈夫なので長い風雨にさらされても大丈夫な材料です
シルバー塗りで大変なのは太陽光の反射です
光を跳ね返してくれるのはとても結構なことなのですが、塗っている作業員にとってはとても辛い・・・
塗った瞬間に眩しくなり、サングラスが欲しくなります
曇りの日が続けばいいのですが、天気ばかりはどうにもなりませんね
日焼けは避けられません
こちらが完成後です。
- ケレン(サンダーケレン)
- 高圧洗浄
- 錆止め
- 中塗り
- 上塗り
手抜きなしのしっかりと塗れたと思います。しっかりした塗装は長持ちするものです。
リフォームを少しでも安くしようとたくさんの業者たくさん見積もりをとるお客様がいますが、大事なのは値段の安さではなく技術です。安かろう悪かろうです。
何十年も使うものです。いい腕の職人さんのいる業者を選ぶことが失敗しないリフォームの極意です。
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簡潔にアップしましたが、なかなか時間のかかる作業でした。
1棟終わらせるのに約1週間かかったのですが、
これが全部で5棟あります。施工し終わるのに1か月以上かかります。まだまだ先は長いですね
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