マンションの屋上の排水ドレン詰まり直し作業!

天気のいい日が続いていますね。雪もどんどん解けていくので、家の目の前にある雪山を崩して解けるのを促してあげる毎日を過ごしています。

足元の黒くなった氷も日当たりの悪い場所は中々解けないので、氷割りの道具を使って毎日少しずつ割って回っています。

僕が転ばないようにするのはもちろんのことですが、どちらかというと歩行者が歩きやすいようにするための配慮ですね。

近くに小学校があるので小さな子どもも多く通りますし、目の前の道路も比較的車が多く行き交います。足元の雪が無いほうが怪我の防止になりますよね。

雪も氷もほっておけば自然と解けてなくなるのですが、これらをするとしないでは雪解けスピードが何倍も違います。

うちだけじゃなく周りの住宅の人たちはみんなそうして協力しあっています。

それぞれの自宅目の前の雪かきや氷割りを地域みんなが心がければ雪はあっという間に無くなるので、僕も協力しあいたいと思います。

マンション屋上のドレン排水詰まり直し

先日はビルの屋上の排水つまり直しのブログを書きましたが、今回も似たような依頼で【マンションの屋上のドレン詰まり直し】作業を行いました。

似たような依頼が続いていますが、この暖かい時期に排水が詰まると解けた雪が排水されずに深刻な雨漏りとなる可能性があります。

目に見えない場所(屋上)なので気がつくのが遅れる傾向がありますが、もし気がついたなら即刻対応する必要があります。

施工写真のおかげでドレンの場所は見当がつく

前回最も苦労したのが「ドレンの位置がわからず何度も雪を掘ることになった」ことです。

今回も図面などが無いため性格な場所がわからず時間がかかるかと思いきや、去年に施工した屋上の『防水工事中の施工写真』をオーナー様が持っていたため、ドレンの場所が概ね見当がつきました。

防水工事などの大規模修繕工事は手抜き防止や施工説明のために①施工前②施工中③施工後など細かい写真撮影することが一般的であり、今回はその写真がとても役に立ちました。

相変わらずワカサギ釣りのような縦穴を掘る感じになりましたが、時間もかからずほぼ一発で掘り当てることができました。(ドレンは全部で3箇所ありました)

ドレンの詰まりを直すと一気に排水開始!

ドレンには土埃みたいな泥が大量についていたため、それらを少し除去してあげたら一気に排水がはじまりました。

今回も排水のオーバーフローを避けるために時間を欠けてゆっくりと排水。暇だったので動画も撮っておきました。

ドレンの目皿を外す際に手を水の中に突っ込むわけですが(ドレン3箇所)、氷水のためとても冷たく手が凍えて感覚が無くなりました。

(この日は風が強く、吹雪いたり晴れたりと安定しない天候でした)

凍結防止で最後はドレンを雪で埋めておく

排水しきった後にそのまま穴にしておくと凍結の恐れがあるため最後は元通りに雪で埋めて保温しておきました。

氷点下になるこの時期ならではの対応ですね。

作業時間は2時間程度。無事解決しオーナー様にも安心してもらえました。

便利屋札幌 七道へお任せください!

屋上というのは目に届かない場所故に全く手が行き届かない場所でもあります。

しかしメンテンナンスの必要がない場所ではありません。定期的に点検と清掃が必要な場所です。

放置すればとんでもない大トラブルになってしまう可能性があります。これから冬に向けて雪や雨、みぞれ、雪解け水や凍結など、屋根の排水口に大きな負担がかかる時期でもあります。

ほんの少しのゴミで大きな損害を被ってしまう前に、未然にトラブルを防ぐためにも定期的な点検と清掃を行うことをお勧めします。

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