便利屋に来る依頼によくあるのが「商品の代理購入・並び」の代行のお仕事です。
たとえば限定商品は「おひとりさま○○個まで」などと購入の数に制限があることがあり、どうしてもよりたくさんの品を手に入れるために購入に同行する、というものです。
また、人気商品は朝早くの開店前に並ばなければ購入できないこともあり、面倒な行列への並びを依頼主に代わって代行する、というもの。
札幌市外・道外に住んでいるため遠くて買いに行けないので代わりに買ってきて郵送してほしい。そんな依頼がたくさんあります
便利屋七道でもこのような代理購入のご依頼を多数頂いております。あまり代わり映えのない仕事なのでブログを書いたことはあまりなかったのですが、久しぶりに書きたいと思います
人気商品は並んで当たり前
先日「並び代行・代理購入」のご依頼を承りました。目的の商品はプライベートの関係で具体的な名はふせますが、僕にはよくわからないジャンルの品物です。「おひとり様○○個まで購入可能」という限定商品なので、ここで購入を逃してしまうと今後手に入れることが難しいものらしく、少しでも多く購入するために依頼主と同行し一緒に商品を購入します。
人気のある目当ての商品を購入するために重要なのが「現地に何時から並んだらいいのか」ということです。もちろん早く並ぶに越したことはありません。
しかし、便利屋に依頼する場合は「並ぶ時間」によって金額が増えますので、早い時間から長く並んでいる方がより費用が高くなります。
ゆえに何時の時間帯から便利屋さんを呼べばいいのかの判断は難しいところだと思います。このへんは商品の人気や数を考えて依頼主様のさじ加減で決めていただいております
本日は開店1時間前の朝9時から現地にてお店の前で並び始めました。この時点ですでに数名の人が並んでおりました。一体彼ら彼女らは何時から並んでいたのでしょうか気になるところ。始発から並んでいた人もいれば気合の入った人は前日から並んでいた人も珍しくありません。
※写真はプライベートなことなので全てモザイク処理をさせていただいております
必ずいるマナー違反の割り込み客
並んでいると特にやることもないので9割の人間がスマホをいじって時間つぶしをしています。
そんな大行列の中サラッと列の中に割り込む人が必ずいます。殆どが友達と合流して入り込むパターンで、「あ、お待たせー!!」みたいな和気あいあいとした雰囲気で何食わぬ顔で列に入り込みます。周りの目なんて気にもしません。
割り込みに気がついた人は「あの人割り込まなかった??ずるくない??」と思うのは当然です。
日本人の多くが列になり決して割り込まない、という精神の強いため、ほとんどの人がちゃんとルールを守っているのですが、どんな場所にもマナー違反をする人がいるものです。
こういう人がかならずいるので、できればスタッフが見張ってくれているといいのですが、そうもいかないのでしょうね・・・
ちなみに誰かと入れ替わる場合は人数は変わらないのでセーフだと思っています
並んでいる人を見ればどんな世代や性別の人が集まっているのかすぐに分かります。今回は若い女性が多く並んでいるので、そんな中で一人だけ男の人が並んでいたら少し恥ずかしい思いをするのは仕方のないことだと思っています。
同じような人を見ると「あの人も便利屋さんかな?」だとか「この人は転売目的かな?」などと思ってしまいます。
今回のような店内での並びだと楽ですが、外で並ぶ依頼の場合は気温との戦いとなります。
暑い日や日当たりの良いところだと脱水しそうになりますし、冬の寒い時期だと寒くて凍えてしまいそうになります。そういう辛さがない室内行列は比較的快適です。
購入完了!
1時間ほど並んでいつの間にか100人近い行列になっていました。やっとの思いで開店の時間となり、ついに商品を購入出来ると思いきや、スタッフさんがドタバタしてなかなかレジが進みません。結局購入が完了までにかなり時間がかかり、合計で2時間分の代行費用をいただきました。
商品を無事購入できたことで依頼主様にも大変喜んでいただけました。
こういったことは友人や知人にはなかなか頼めることではありません。お困りの方はぜひ便利屋七道へご相談ください。