板金屋根の多い札幌では戸建住宅だけじゃなくアパートでも多くが無落雪の板金屋根で作られています。
住宅同様、屋根の金属は経年劣化により腐食・サビが発生してしまいほっておいてしまうと穴が空いて雨漏りの原因となり、住民は多大な被害を受けてしまいます
アパートもマンションも劣化してから工事するのではなく、劣化して症状が出る前にリフォームを掛ける必要があります。塗料の耐久性を考えると概ね10年周期で外壁や屋根の塗り替え工事が必要となるわけです。
塗り替え工事を検討されているオーナー様、不動産屋様はぜひ弊社にお任せください!
アパート塗り替え工事(初日)下塗りとコーキング
本日は3階建てのアパートの塗替え工事を行いました。
ケレンと高圧洗浄は先日に完了済み。(つまりは事実上の2日目)一日乾かしておいたので水気はすっかり無くなり乾いています。
このケレンと洗浄作業をするとしないで塗料の密着性がかなり変わってきますので、うちの塗装作業では必ず行います。
札幌市内でも塗装屋さんはたくさんいますが、中にはケレンをしない、洗浄をしないなど工程を省く業者もたくさんいるようです。
中には下塗り材すら使用しないでいきなり上塗りを塗る悪質な業者もいるようなので、見積もりで内容をしっかりと把握した上で、作業の工程は写真でしっかりと提示してくれる業者に作業してもらうことが望ましいと言えます。
アパートとなると作業範囲は広いため費用は決して安くありません。逆に言えばかなり安く施工してくれる業者は手抜きをしている可能性だってあるのです。
安い買い物ではないので、悪質な業者に騙されないように十分に気をつけましょう。
ちなみに今回はすが漏り対策としてハゼ部分(板金のつなぎ目)にコーキング打ちをしました。ハゼ全てなのでかなりの本数と時間が必要となり、初日は錆止め材とコーキング打ちまでしか進みました。
コーキングも適当にやってしまえば本来の効果を発揮することができないため手抜きはご法度です。
2日目 上塗り1回目
錆止め(下塗り)が全て入ったので、次は上塗りの1回目です。錆止め剤とは違い艶のある上塗りを使用します。元の色も下塗りも上塗りも似たような色なので、パッと見は代わり映えありませんね。
この日の気温は最高気温27度の超晴天。屋根の板金はキンキンに熱くなり、靴を履いていても足が熱くなります。広い面はローラーを使用しますが、細かな部分は刷毛で塗り込むため膝をついて塗ることになります。
ところが足元が熱すぎて膝立ちするだけでも火傷してしまうレベルなので、膝当てを着用して暑さと戦いながらの作業です。塗装屋さんや板金屋さん、防水屋さんは暑さから逃げることはできませんね。
火傷してしまうほどの板金屋根は塗った5分後にはすっかりと乾いています。
屋根の面はローラーで転がすだけではハゼ部分にしっかりと入り込むことができません。ローラーで入らない部分は予め刷毛で塗り込んでおき、その後でローラー作業を行うことで塗り残しをなくすことできます。
このハゼ部分も強引にローラーで塗り込んでしまう塗装屋さんがいますが、塗料が入っていないことが多いので手の良い職人とは言えませんね。
3日目 上塗り2回目
上塗りは2回塗るのが基本です。これで塗料に厚みができ、丈夫で耐久性も出ます。雨風や雪による僅かな傷付きにも耐えるには1回塗りでは心許ありません。
作業工程としては上塗り1回目と変わりありません。見た目も同じですね。2回塗りを1回塗りで誤魔化す塗装屋さんもいるので気をつけましょう。
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