薪ストーブの煙突掃除は毎年実施しましょう

ここ最近は忙しい事もあってブログの更新頻度がかなり落ちていましたが、毎日何かしらの仕事をしており忙しくて内勤業務にまで手が回りません。

自分の代わりに誰かブログを書いてくれる人はいないかな?とか、自分がもう2~3人いれば楽なのになぁとか思ったりもします。

自分の中で休みの日を設定していても結局電話が鳴れば仕事に行ってしまいます。

仕事のスケジュールは自分で決めているのですから、好きなように休みを設定することができるはずなのですが、依頼が来てしまうと休みたくてもなるべく即日対応してしまうのが便利屋としての性(さが)ですかね。

まとまった休み時間がとれない代わりに食事だけでも豪勢にしようかと最近は少し高いメロンやスイカなどを購入して食べています。最近は暑いですし、周りもコロナコロナばかりでいいニュースがありません。自分たちで何かしらの娯楽を見つけるしかないですね。

ドーム型の住宅の煙突

本日のブログは久しぶりに薪ストーブの煙突掃除。

通常の住宅ではなくドーム型住宅という特殊な建物です。その名の通り半円形の丸い形をしており、住まいというよりは別宅や別荘として使われる家です。ログハウス住宅で有名なハウスメーカーのBESSさんの設計ですね。

上記画像はドームのてっぺんに登った状態です。平坦な場所がなく、周りが丸みを帯びているため上にあがるのは安全とは言い難いです。

屋根(外壁?)の素材は滑りづらいため登ってさえすればツルンと滑ってしまうことはそうそうありません。恐いのはここへ登ること。丸い家に梯子をたてかけるのは梯子がずってしまう事があって難しいんですよね。

こういうタイプの煙突が付いている住宅は十中八九薪ストーブを設置しています。煙突式ストーブではこんな大型な煙突は使用しませんからね。

この隙間(ルーバー部分)に煤(すす)が付着しやすく詰まりの原因となりがちなので、煙道内部だけじゃなく先端のこの部分もしっかりと煤払いする必要があります。

家主様も下からブラシで掃除する方法は学んだかと思うのですが、屋根の上からの掃除はなかなかできないと思うので定期的に業者を呼んで清掃してもらいましょう。

6角ナットを4つ外すと上蓋が外れます。

中も上蓋も煤だらけ。中は煤が付いた網が張り巡らされている形なので、煤を外へ落とすことなく回収するのは意外と難しいです。煤も多少タール状だったので金ブラシを使用して研磨し削り落としました。

ここからブラシを入れて上下に研磨させることで煙突内部の煤を全て下へ落とすことができます。

落とした煤は下から専用袋に回収することができます。この煙突は設置状況によっては簡単にメンテナンスできるものと、そうでないものがあります。

メンテナンスしづらいタイプは煙突を外すのに少し時間がかかり、心の中で「メンテのことも考えて設置してよ!」と思いながら掃除しています。

薪ストーブの煙突というのは毎年掃除することが必須なので、メンテのことを考えた設置にまで気を使っていただきたいですね。

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