本日は札幌市清田区にて【薪ストーブの煙突掃除】作業を行ないました。
薪ストーブはほぼ冬の間はほぼ毎日のように使用しており、２シーズン使用で今まで掃除したことはなかったそうです。
どうも最近は使用すると室内に匂いが逆流してくるということでした。
薪ストーブとは煙突掃除が基本的には毎年必要です。２シーズンも使用していると煙突内部で煤詰まりが起きてしまい、
- 排煙の逆流
- 火の付きが悪い
- 煙突の継ぎ目から煤が落ちてくる
などの症状が現れ非常に危険です。必ず毎年煤払いを行ないましょう。
毎年煤掃除しないと大変なことに
煙突を外して中を覗き込んでみると案の定煤がたっぷりと付いていました。
お客様も「うわ、すご！」と驚いていました。依頼者様にとっては初めての煙突掃除ですから、煤の状態や掃除の方法をレクチャーしながら作業に当たりました。
ストーブすぐ上の外した煙突内部。こちらも大量に煤が付着しています。
煙道はかなり狭まり燃焼に支障をきたす状態となっています。
煤がつなぎ目から出ても不思議ではありませんね。
煙突トップの掃除は欠かさずに
お客様にレクチャーしながら作業をしていたのですが、やはりネックになるのは煙突トップ部分。
傾斜屋根で、しかも二連ハシゴを伸ばして届く距離なので簡単ではありません。
自分で掃除ができればメンテンナンス費用を節約できますが、煙突掃除のためにわざわざハシゴやロープやヘルメットを購入するのはかなり悩みますね
屋根に上らずとも煙突の掃除はできるが・・・
因みに煙突掃除は下（室内側）から払いました。
ワイヤー付きのロッドを差し込んだ状態で煙突トップを確認するとしっかりと先端が飛び出ていました。
ちゃんと下から上まで掃除ができているということですね。
この方法を使えば下からでも掃除は可能なのですが、やはり煙突トップ部分は毎年しっかりと掃除を実施しましょう。
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