一般住宅の屋根には多くの家で煙突（集合煙突）が設けられています。
この煙突があると煙突式ストーブを設置できたり、暖房、または給湯ボイラーの設置にも役に立ちます。
この煙突の煤払いを生業としている当店がよく遭遇するのが、「煙突の中に鳥が入ってしまった！」というトラブルです。
皆さんの家でも気が付かないうちに煙突の中で鳥が閉じ込められている可能性があります。
煙突の中に鳥が入り込む？
上記画像は過去に煙突の中から救出して逃してあげた鳥たちです。
最も多いのは雀なのですが、時にはヒヨドリや鳩が入り込むケースもあります。
これら救出依頼は年間に何件も来ます。上記画像たちはたまたま家主に音で気がついてもらい命が助かりましたが、そんなケースは稀であり、普通は気が付かないでしょう。
実際はたくさんの鳥が煙突内部で死んでいると思われます。煙突掃除を５本も掃除したら１匹は必ず見かけます。
そのくらい高い頻度で鳥が侵入してしまうということです。
なぜ鳥は煙突に入り込む？
そもそもなぜ煙突に入り込んでしまうのでしょうか？空を自由に飛べる鳥がなぜ煙突に落ちてしまうのか。
理由は様々なようです。
煙突の煙で体をキレイにしているときにたまたま落ちた。
排気熱で暖をとろうとして雪に足を滑らせた。
羽休めをしているときにカラスに襲われた
等が挙げられます。
例外として板金巻きされた煙突の隙間に雀が巣を作るケースがあり、巣から雛鳥が落下してしまうことがあります。この場合は１匹だけじゃなく３～４匹が煙突のそこで死んでしまっています。
小さな隙間に巣を作る雀ならではのトラブルです。
網を張って対策しよう！
板金の枠に網を固定
煙突に鳥が侵入しない方法は網を設置するほかありません。
鳥が侵入できない網目の細かいものを開口部、または煙突をグルっと一周して固定することで対策することができます。
網の色を黒にすることで見た目も損ないません。下から見上げたときは網があるのか無いのかほとんどわからないでしょう。
取り付け時間は３０分程度。時間はかかりません。
鳥が入り込む心配、不安がこれで解消されます。
便利屋七道では煙突の網の取り付けのほかにも巣の撤去や忌避剤の散布サービスにも対応しておりますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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