降雪対策!エアコンの室外機とストーブの煙突に屋根を作る

最近ぐっと寒くなってきましたね。体がまだ寒さに慣れていないのか、マイナス1度程度でも凄く寒く感じてしまいます。

去年の今頃の札幌は一晩で積雪が40センチ以上を観測したりと一面雪景色でした。今シーズンの冬は暖冬らしく、積雪は少ない方らしいです。今日の時点でもまだまだ雪はそれほど積もっていません。

しかし、それも時間の問題。そのうち嫌っていうほど雪が積もるはずです。みなさんはもう冬の備えは済みましたか?

室外機と煙突に雪が積もる問題

先日はエアコン室外機とストーブの排気トップ(煙突)に屋根を取り付ける、という変わった作業を行いました。

この地域は雪が多く、毎年1メートル以上の雪が積もるそうです。

当然エアコンの室外機の上にも雪が大量にたまるそうなのですが、室外機の上にFFストーブの煙突が設置されています。

この位置関係が問題で、室外機の上に雪が積もり煙突の穴を塞いでしまうそうです。そして煙突自体にも上に雪がたまるそうです。

降雪時にはマメに雪下ろしをしないと不完全燃焼を引き起こしてしまうようで、冬の面倒事の一つでした。

今回はこの室外機と煙突の上に簡単な小屋を立てて屋根を設置してほしい、といったご要望でした。

エアコンの室外機の屋根。というのは実は既製品で既に大型のホームセンターで販売されています。それをつけられれば簡単なのですが、今回は煙突も含めて屋根をつけてほしい、ということでしたので手作りで1から作成することとしました。

完成がこちら。外部用に作られた防腐剤が染み込んだ木で骨組みを作り、屋根は波板を使用して降雪時も落雪してくれるように角度をつけました。

足元は既製品の室外機の架台にコの字アングルで固定することでかなり強度がでました。押しても引いてもびくともしないので大雪や嵐がきても多分大丈夫です。

波板も骨組みに合わせてカット。大きな落雪でも無い限りは簡単には壊れません。

煙突もあまり近いと廃ガスを吸い込んでエラーが起きてしまうかもしれないので、ある程度は離して空気が流れるようにしました。

エアコンの配管カバーに合わせて骨組みや波板もカットしています。

僕は大工ではないので大工仕事は決して得意なわけではないのですが、出来上がりにお客様も喜んでいただけたようなので良かったかな?

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