この時期は雪が降ったり解けたりとまだ根雪にはなりませんね。しかし、夜間帯は気温が氷点下となるためストーブはかかせません。
先日、日が暮れてから「アパートで雨漏りが起きているから修理してほしい!」と連絡をいただき緊急出動しました。
この日は日中から続く雪が屋根の上に積もり真っ白になっていました。この状態で雨漏り。暗いし寒いし困ったものです。
通常はこの気温や雪の状態を考えると「すが漏り」かな?と思いました。
すが漏り関連のブログはこちらを御覧ください→(便利屋七道:すが漏りブログ)
雪解けによって屋根の上に水たまりができ、板金のつなぎ目から水が滴っているのではと考え、
とりあえず雪かきをすることに。原因となる雪がなければ漏れ箇所がわからなくてもとりあえず雨漏りは止まるはず。1次修理というわけですね。
ところがすが漏りの特徴でもある水たまりが確認できません。すが漏りじゃないのかな?と疑問を思いながら雪かき。
写真ではわかりづらいですがこの日は吹雪。全てを雪かきをしてもそのうち再び雪が積もってしまうでしょう。
そして室内の温かみによって雪が解けだし、雨漏りはまた発生してしまいます。
漏れ出している箇所を絞りこむためにアパートの天井裏に潜り込み位置を確認することとしました。(暗い、狭い、眠い、寒い、埃っぽい・・・こんな時間帯にグラスウールだらけの天井裏を這っていくのは本当に苦労しました。)
苦労の甲斐あって漏れている位置の大まかな箇所は特定しましたが、屋根の上を改めて捜索してもこの日は原因箇所を特定することができませんでした。
2日後。雪が完全に解けたタイミングで改めてアパートを調査することに。
するとスノーダクトの樋の中に小さな穴があることがわかりました。縦1センチ、横1ミリくらいの小さな亀裂です。
あまりにも小さく、そして2日前は雪が積もっていたこともあり気が付きませんでした。
これが原因です。位置も一致しています。
この亀裂はアパート全体の歪みによってダクト部分の板金に折れ目ができてしまったことで亀裂が生じたようです。
位置がわかれば直すのは簡単。依頼者様と修理方法を相談し、亀裂部分にコーキングで穴埋めをすることで修理完了としました。
当初は雨漏り原因が不明であったために全ての板金の張替えや全てのつなぎ目にコーキング打ち、などと大掛かりな改修工事を検討することになっていましたが、
原因を突き止め安価に修理することができたようでお客様にも安心していただきました。
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