平屋の傾斜屋根の雪下ろし
今回は２月中に対応した除雪関連の仕事をまとめてブログにしたいと思います。
最初は札幌市西区にて傾斜屋根の雪下ろし。
屋根には雪止め金具が付いているため温かい気温になっても雪がずり落ちていくことはほとんどないのですが、
雪止め金具が付いていても雪解けによって若干の雪庇や氷柱が出来上がります。
屋根の先はアパートの出入り口ということで春が近づいてきたこのタイミングで全て雪下ろしすこととなりました。
作業時間は１名で２時間位。雪は傾斜に沿って落とすのではなくサイドに落としているため足元が滑りやすいです。
傾斜であることと、この時期特有の重みのある雪なので見た目以上に時間がかかってしまいました。
駐車場の除雪
次は札幌市西区にて駐車場の除雪。
今シーズンまだ一度も除雪していないことと、隣の駐車場の人がこちらへ雪を投げてしまっていたために大きな雪山になっていました。
こういう雪は硬いし重いし、そして雪を捨てる場所が傾斜（スロープ）を作って後ろへ捨てる必要があるためとても時間がかかります。
２名で１時間で終了。
一度も踏み固められていない地面へ駐車すると簡単にスタックします。なので地面が見えるくらいに削る必要があります。
落下や落雪等の危険こそありませんが、地面の除雪は捨て場所へ雪山にしないといけないから時間もかかるし疲労もします。体力勝負ですね。
バルコニーの除雪
次は札幌市北区にてバルコニーの雪下ろしです。
多くの人がベランダやバルコニーの雪は春まで放置していることと思いますが、たまにベランダやバルコニーの除雪の依頼がきます。
雪庇による落雪で窓ガラスや室外機の破損、窓の開閉ができなくなる、重みで傾く、など理由は様々ですね。
バルコニーの除雪は当然スノーダンプは使用できないのでスコップを使用します。
除雪場所が狭いため身動きが取れづらいのが大変ですね。手摺りを傷つけないように気を使いながら庭まで雪を放り投げていきます。
腰を大きく曲げての力仕事は腰痛になりそうです。雪も重いですしね。除雪の仕事というのは関節痛や腰痛との戦いとなります。
僕は特に大きな怪我などはしていないししたこともないのですが、一度でも腰痛に悩まされると長引いて仕事に大きく影響が出るでしょう。健康には気をつけなければなりません。
ちなみについでに屋根の雪も下ろしています。
空き家の雪下ろし
次は小樽市にて空き家の雪下ろしです。
放置すると春先に雪が溶けてずれ落ち道路へ落雪し道を塞いでしまうため予め雪下ろしをします。
雪を下ろす場所が裏側、あるいは道路を挟んだ向かいなので、量の割には非常に手間がかかります。
空き家は室内からの温かみもないため雪が他所様の家よりも遥かに多く雪が積もります。
こういった雪は放置してしまうと深刻な雨漏りや倒壊の恐れがありますので放置するのは望ましくありません。定期的に点検し、必要に応じて手を加えてあげましょう。
※空き家なので今回は立会いはありません
２名１時間半で作業完了。
空き家というのは住んでいない故に今どのくらい雪が積もっているのか、いつ頃のタイミングで雪下ろしをすればいいのかわかりません。
所有者様がまめに様子見することができればいいのですが、ほとんどの人がそれほど頻繁には見回りには来られないでしょう。
自分で除雪するにも規模が大きすぎるでしょうし、こういったお困りごとは便利屋七道が解決致します。
空き家の除雪や雪下ろしは立会うことも難しいことと思いますので、作業前と後で写真を撮ってお送りすることが可能です。
いつでもご相談ください。
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