小樽市最上にて、戸建て住宅の雪庇(せっぴ)落としと屋根全体の雪下ろし作業を行いました。坂道が多く、風が強い港町・小樽特有の厳しい気象条件で育った巨大な雪庇は、窓ガラスを破壊しかねない脅威です。今回は、過酷な現場で道具を壊さず、効率的に作業を進めるプロの「技」を詳しくレポートします。
目次
坂道と豪雪の街・小樽. 現場到着までの「困難な道のり」
札幌から車で約45分。小樽市は美しい港町ですが、冬の顔は非常に険しいものです。特に今回お伺いした最上地区などは坂道が非常に多く、道幅も狭いため、除雪が追いついていない日には大きな作業車が現場に近づくことすら困難な場合があります。
「雪が多すぎて到着できないかも……」という不安もありましたが、なんとか無事に現場へ到着。小樽は札幌よりも風が強く雪が多いため、屋根の状況も想像以上に深刻でした。
2メートル級の垂れ下がり!窓ガラスを狙う巨大雪庇の危険性
屋根を見上げると、そこには長さ2メートル近くもダランと垂れ下がった巨大な雪庇がありました。
この雪庇の真下には1階の窓ガラスがあります。このまま自然に崩落すれば、重みと衝撃でガラスが粉々に砕けてしまうのは明白です。人為的に、かつ安全な方法でこれを除去するのが今回の第一のミッションです。
【事前準備】コンパネ養生で落雪の跳ね返りを完全ガード
作業開始前、まずは窓ガラスの前にコンパネ(木の板)を立てかけました。
雪庇を落とす際、雪が直接当たらなくても、地面に叩きつけられた雪が跳ね返ってガラスに激突することがあります。この養生をすることで、落雪の衝撃を物理的にガードし、お客様の大切な財産を守ります。
道具を愛し、スタミナを守る。「ボックスカット」で挑む硬い雪
雪庇を除去した後は、屋根全体の雪下ろしに移ります。時間が経過した雪はカチカチに締まっており、プラスチック製のスコップでは歯が立ちません。
【便利屋七道のこだわり:ボックスカット技法】
ここで無理やりスノーダンプを雪に突き刺すのは素人のやり方です。強引な使い方は、スノーダンプの接合部や金属を傷め、道具の寿命を縮めてしまいます。
私はまずスチール(金属)スコップを使い、雪をサイコロ状の「ボックス形」にカットします。こうして「縁(ふち)」を切ってあげることで、軽い力で大量の雪をスノーダンプに乗せることができます。
この方法は一見手間がかかるように見えますが、実は「最もスタミナを温存でき、かつ作業時間が短縮できる」効率的なやり方です。道具を大切に使い、自分の力を省エネで回す。これが数時間に及ぶ雪下ろしを完遂するためのプロの思考です。
【ビフォーアフター】屋根の雪が消え、地上には背丈を超える雪山が!
幸いこの日は天候にも恵まれ、2名体制で約1時間。屋根の雪をすべて下ろしきることができました。
作業後、地上に目をやると、下ろした雪が山となり、私の背丈を優に超える巨大な雪の壁ができていました。
これだけの重みが屋根にかかっていたかと思うと、早めに対処できて本当によかったと感じます。幸い、雪を置くスペースが広かったため、下ろす作業自体は非常にスムーズに進みました。
まとめ:状況に応じた「柔軟な手法」が安全とスピードを生む
雪下ろしのやり方は一つではありません。雪の質、屋根の形状、周りの環境。それらを瞬時に判断し、最適な道具を選び、最適な体の使い方をする。
「力任せに雪を投げる」のではなく、「状況に順応してやり方を変える」こと。これが便利屋七道が大切にしているプロとしての姿勢です。
作業料金と施工実績
【今回の作業料金目安】
①小樽市での戸建て屋根雪下ろし:1名1時間 4,400円(税込)〜
②雪庇落とし作業︰要お見積り
※出張費、養生費用、雪の量により変動いたします。
「小樽の急な坂道、うちまで来てくれるかな?」
ご安心ください。狭い道も、きつい傾斜も、雪の状況を見極めて安全にお伺いします。大切な家を雪の重みや雪庇から守りたい方は、ぜひ便利屋七道へお気軽にご相談ください。
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