札幌市豊平区平岸にて、地上10階建て・高さ約30メートルの高層マンションでの雪庇(せっぴ)除去作業を行いました。この高さから雪が落下すれば、たとえサッカーボール程度の大きさでも、物置の屋根を凹ませ、人の命を奪う凶器に変わります。今回、便利屋七道が採用した「雪を一切下に落とさない」という超難易度の特殊工法を、現場の臨場感とともに詳しくレポートします。
目次
札幌市豊平区平岸:利便性と雪害リスクが隣り合わせのエリア
今回のご依頼は札幌市豊平区平岸の高層マンション。マンションは敷地内の限られた駐車スペースに物置や住民が行き交う通路があり、時に人の行き交うスペースに雪庇ができることがあります。
冬の間、こうした高い建物の軒先にできる雪庇は、マンション管理組合様やオーナー様にとって、常に頭を悩ませる「時限爆弾」のような存在。特に今年は気温の変動が激しく、いつ巨大な氷塊が落札してもおかしくない状況が続いています。
【衝撃の10階】地上30メートルから見上げる雪庇の「本当の大きさ」
現場に到着し、まずは地上から状況を確認しました。
地上10階ともなると、下から見上げただけでは雪庇はわずかな量に見えます。しかし、これを「大したことない」と判断するのは非常に危険です。
物理学的に言えば、高さ30メートルから落下する雪のエネルギーは凄まじいものがあります。直下には物置や住民の通路があり、風に煽られれば駐車場に停まっている車両に直撃する可能性も。住民の安全を守るため、今回は緊急での作業となりました。
なぜ高層マンションの雪庇落としは難しいのか?「風」と「加速」の恐怖
マンションの雪庇除去が戸建て住宅と決定的に違うのは、「風の影響」と「落下の軌道」です。
10階の高さになると、地上では無風に思えても、屋上では立っていられないほどの強風が吹き荒れていることがよくあります。この状況で雪を不用意に切り落とすと、風に煽られた雪がマンションから10メートル以上も離れた場所へ飛んでいくことがあります。
敷地内だけを立ち入り禁止にすれば済む話ではありません。その先の道路や歩行者にまで雪が飛んでいく可能性があるため、地上には常に1~2名以上の見張りを配置し、電話で常に連携を取る必要があります。
便利屋七道の真骨頂:雪を下に落とさない技術「掬(すく)い上げ」とは
屋上に上がると、地上とは別世界の強風。雪庇落としにおいて、気温がプラスの晴天というのは実は一番「やりづらい」日です。雪が緩んでコントロールを失いやすく、意図しないタイミングで崩落するリスクがあるからです。
そこで今回、僕が採用したのは「雪を一切下に落とさない」という手法です。
【特殊技:すくい上げ】
通常はスコップを雪庇の根元に差し込んで下に落としますが、この技は違います。スコップを差し込み、雪の塊が離れる瞬間に、それを手前へ「すくい上げる」のです。すくった雪はそのまま屋上の内側へ放り投げます。
この方法をとることで、落下による物置の損壊、車両への直撃、そして通行人への事故のリスクを物理的にゼロにすることができます。
これは高層マンションの時、あるいは落雪地点に破損しやすい物がある場合にのみ使用する工法です。
過酷な集中力と握力。屋上で繰り広げられた1時間の死闘
この高さ、そしてこの景色。周囲のマンションがはるか下に見えるほどの高度です。屋上では、雪庇の方向へ自分自身が吸い込まれそうになるほどの風が吹きつけます。足元をしっかり踏み固め、一歩一歩慎重に作業を進めます。
雪を内側へ投げ続けるこの作業は、全身の筋力を使い、特にスコップを繊細に動かすための「握力」を凄まじく消耗します。さらにマンションのスパン(長さ)は住宅の数倍。長い距離を、一瞬のミスも許されない集中力で維持しなければなりません。
作業開始から約1時間。ほとんど粉雪程度の飛散を除いて、大きな雪の塊を一つも下に落とすことなく、無事に全区間の除去を完了しました。
まとめ:高層物件の雪害対策。リスク回避の最適解は「落とさないこと」
マンションの雪庇落としにおいて、最も人気があり、かつ最も安全なのは、この「落とさない工法」です。
破損事故が起きてしまってからでは遅すぎます。特にマンションは住民の方々の生活の場。安全を第一に考えるなら、単に「落とすだけ」の業者ではなく、現場の状況に合わせて「落とさない」という選択ができる業者を選ぶことが重要です。
便利屋七道では、高所作業に特化したスタッフが、マンション、オフィスビル、高層住宅の雪庇問題を迅速に解決します。
よくある質問
Q. 10階建て以上のマンションでも対応可能ですか?
A. はい、対応可能です。屋上に安全にアクセスできる経路があれば、高さにかかわらず作業いたします。高いところが得意なスタッフが揃っておりますのでご安心ください。
Q. 「落とさない工法」は追加料金がかかりますか?
A. 通常の雪下ろしに比べ、作業時間と技術を要するため、お見積り時に状況を考慮して算出いたします。しかし、万が一の破損事故や賠償リスクを考えれば、最もコストパフォーマンスの高い方法といえます。
Q. 管理組合の理事会で検討したいので、見積書をいただけますか?
A. もちろん可能です。現地調査、または写真を送っていただいてのお見積りにも対応しております。まずは一度ご相談ください。
「高層マンションの雪庇が今にも落ちそう」「落雪による物置や車両の破損が心配」
落雪による破損や人身事故が起きる前に。札幌の雪庇落としは便利屋七道へ!お電話、またはメールフォームからお問い合わせをお待ちしております。
お電話または下記フォームから写真を添えてお問い合わせください。
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