便利屋七道です
今回は札幌市清田区にて、ちょっと珍しい蜂の駆除作業を行いました
蜂の駆除作業と言えば、スズメバチとかアシナガバチの場合がほとんどなのですが、稀にあるのが「マルハナバチ」と言う種類の蜂です。別の言い方をするとクマバチ(クマンバチ)という言い方をする場合もありますね。あの花の蜜を吸っていて大きくて、飛ぶ羽根の音がすごく大きくて、ずんぐりむっくりが大きい蜂の事です。
マルハナバチの“巣”と言うのは、おそらくほとんどの人が見たことないと思います。テレビ番組とかでよく蜂の駆除ハンターみたいな番組では、そこに出てくる蜂は100%スズメバチを相手にしております。
一般の人がよく見かける蜂と言えばミツバチなどの花蜂になると思うのですが、その蜂の巣を見たことある人と言うのはあまりいません。ミツバチはよく養蜂場とかテレビ番組とかで蜂蜜を取るのに蜂の巣を見たことがあるかもしれませんが、このマルハナバチの巣と言うのはあまりテレビでも拝見する事はありません。
と言うのも理由があり、スズメバチは軒下や天井裏、草むらの中など、一般人でも見かける可能性がある場所に巣を作るからです。巣が大きくなってきたら比較的目立つサイズになってきますし、一般的な住宅の敷地内に巣を作る場合もかなりあります。なので、スズメバチの巣と言うのは見たことがある人も少なからずいることと思います。
ただ、花蜂(マルハナバチ)に関しては、地面の中や石の隙間とかかなり変わったところに巣を作る傾向があり、蜂の巣が外から見えるような場所にはないのです。なので、一般的に蜂の巣を見たことある人はほとんどいないはずです。見たことがあるのは蜂の駆除をやっている業者だけになると思います。
専門的な視点で見ても、このマルハナバチの巣と言うのはなかなか特徴的で独特な見た目をしており、また作業工程としては割と厄介な作業になる場合がほとんどです。今回はそんなマルハナバチの駆除作業を行うことにしました。
目次
1. 草刈り中の突然の遭遇!見えない巣の調査を開始
現場は札幌市清田区のとある施設です。裏手にある斜面になっている草むら部分の草刈り作業をしてたところ、その斜面の一部から蜂が行き来している場所を発見し、今回便利屋七道に駆除をご依頼いただく運びとなりました。
以前もお世話になったことがあるお客様で、その時も蜂の駆除でした。その時はスズメバチの駆除だったのですが、今回はマルハナバチということで、別の種類の蜂ではありますが前回同様にご利用いただきました。ありがとうございます!
草刈作業をしているときの蜂の発見と言うのは本当にびっくりするものです。突然襲われてしまうと言うことになるので、僕も過去に経験した事はあります。草刈機を使用しているときに突然目の前から蜂がわーっと出てくると思わずびっくりしてしまい、草刈機をすぐに地面に置いてダッシュで逃げる、そういった感じになると思います。草刈機も稼働している最中なので、急に蜂に襲われると言うのはかなりドキドキします。
そんな中見つけた今回の蜂ですが、この時点ではまだ正確な場所がわかっておりませんでした。草むらに隠れていて、正確にどこに巣があるのかが全くわかっていない状況でしたので、今回はまず巣がどこにあるのかというのを調査しながら作業する運びとなりました。
通常便利屋七道では蜂の駆除をやるときに、暗くなってからの夜間帯で作業することをお勧めしております。その方が蜂達がみんな家に帰ってくるので一網打尽にできると言うのが最大の理由です。また日が落ちていると気温も下がってくるので、防護服を着ている僕自身も体力的にかなり楽になると言うメリットもあります。
しかし今回に関してはまだ蜂の巣の場所というのがわかっておらず正確な調査が必要なため、夜間帯ではなく夕方帯の時間帯から作業することとしました。
2. マルハナバチの特徴と隙間に巣を作る厄介な生態
早速、蜂たちが何匹か出入りしているのを発見しました。念のためどんな蜂なのかチェックしたいので、虫取り網を使って早速その蜂をゲットしました。
よく観察してみたところ、黒い体色に胸部と腹部に鮮やかな黄色の毛帯があり、北海道に多く生息する「エゾオオマルハナバチ(またはセイヨウオオマルハナバチなどのマルハナバチ属)」で間違いなさそうです。
このマルハナバチは比較的おとなしい性格ではありますが、駆除となると非常に厄介な場合が多いです。スズメバチのようにわかりやすく蜂の巣がどんと目の前にある感じではなく、ひび割れた隙間やクラック、石と石の間、ブロック塀など、ほんのちょっとの小指位のサイズの隙間があればそこに入り込み、その奥深くに巣を作ると言う傾向があります。
以前も家の庭にある石と石を重ねて土留めにしている斜面の隙間に巣を作っていたり、マンションの天井ボードを剥がしたときのグラスウール(断熱材)の中に巣を作っていたこともありました。どんな家でも経年劣化があれば、基礎コンクリートと土の間などに隙間ができるものですが、そういった場所を好んで巣を作るのです。
しかも面倒なのが、入り口から実際に巣がある場所までの距離がかなり長いことです。入り口から入っていったかなり離れたところに巣を作るので、巣を発見するのにやたらと時間がかかります。地面の場合はかなりの量の土を掘らなければいけないため、とにかく長期戦になることが多いのです。
防護服は完全に密閉されているので宇宙服やサウナスーツのようになり、とにかく暑くて汗をかきます。メガネも曇りますし、フェイスガードのお面の部分も汗で曇ってしまいます。スコップを持って地面を掘る作業は体力をものすごく奪われるため、とにかく体力勝負となります。
3. L字型ブロックの奥深くへ…防護服での過酷な掘削作業
まずは鎌などを使って余計な雑草を刈り取り、正確にどこに入っていっているか確認してみました。
確認したところ、敷地内の端とお隣さんとの間の土留めとして敷き詰められている「L字型コンクリートブロック(L型擁壁)」と地面の土の間の隙間に蜂が入っていっていました。予想通り非常に厄介な場所です。
このL字型ブロックは10メートル近くあり動かすことはできません。どこに巣があるのか見当もつかないため、出入りしている場所からスコップなどを使って土をひたすら掘り起こしていくしか方法がありませんでした。
皮スキや剣先スコップを使用してひたすら掘り続けました。外から戻ってくる蜂も巣から出てくる蜂もいて、前後から蜂がやってくるため、その都度虫取り網で捕まえたり駆除しながら地面を掘り進めます。
ただの地面ではなく、雑草の根っこがギッシリ密集していて非常に硬く、大きな石もゴロゴロあるため掘るのに凄まじい力が必要でした。防護服を着ながら掘り続けること約1時間半、横に向かって2メートル以上掘り進めたところで、ついに蜂の巣を発見することができました!間違いなく今年一番汗をかいた作業で、着ていた服は汗でビチャビチャになりました(笑)。
4. 発見!「大粒の納豆」のような独特すぎる蜂の巣
やっとのことで見つけたマルハナバチの巣がこちらです
スズメバチの巣とは違って一つ一つの卵(育児のう・繭)が独立しており、まるで大粒の納豆のような見た目をしています。1センチ近くありかなり大きいです。
卵を破ってみると、中から生きている蜂が出てきて既に歩いていました!間もなく生まれる状態だったため、放置していればこの先2倍3倍とどんどん蜂が増えていくところでした。早めに対処できて本当に良かったです。
格闘しながら全ての蜂の巣を回収し、作業時間は合計で約2時間ほどかかりました。非常に疲れましたが無事に完了し、作業後はたっぷりと水分補給をいたしました。
5. 過去のブログはこちら(蜂駆除・害虫駆除作業集)
便利屋七道では、スズメバチから今回のような特殊なマルハナバチまで、様々な害虫・害鳥駆除に対応しております。過去の作業レポートもぜひ併せてご覧ください!
6. まとめ:あらゆる蜂の駆除は便利屋七道にお任せください!
便利屋七道ではスズメバチやアシナガバチ、そして今回のような地中に巣を作るマルハナバチまで、あらゆる蜂の種類に対応しております!
「蜂がどこかの隙間に入っていく」「巣の場所が分からないけれど飛び回っていて危険」という場合でも、しっかり調査から駆除まで対応いたします。なるべく即日対応を心がけておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください!
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