【札幌市北区】灯油ホームタンクのサビ・劣化を放置は危険!プロによる外壁塗装・塗り替え工事の施工レポート

今回は、札幌市北区にて行った灯油ホームタンクの塗り替え工事作業の様子を詳しくレポートいたします!

雪国にお住まいの方にとっては毎冬おなじみの灯油タンクですが、実は雪が降らない地域の方にとってはあまり馴染みのない設備かもしれません。寒冷地である北海道では、家の中にあるストーブや暖房機で部屋を温めるのが一般的であり、その燃料となる灯油は住宅の敷地内に設置された大型の「ホームタンク」から供給されています。

なぜ容量が「490リットル」なのか?雪国のホームタンクにまつわる豆知識

一般的に戸建て住宅の敷地内でよく見かけるホームタンクは、貯水量が「490リットル」で統一されていることがほとんどです。「なぜ500リットルではなく490リットルという中途半端な数字なのか?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

これには消防法などの法的なルールが関係しています。灯油などの危険物は、貯蔵量が500リットルを超えてくると規制が非常に厳しくなり、万が一灯油が漏れ出したときに周囲へ流出しないための防油堤(周囲の囲い)を設置したり、基礎のコンクリートをより頑丈に施工したりといった特別な制限や義務が生じます。そのため、一般住宅で手軽に安全に設置できるよう、規制ライン手前の「490リットル」に設定されているのです。

また、490リットルタンクと言っても、ギリギリ満杯の490リットルを入れるわけではありません。タンクがわずかに傾いていたら溢れてしまいますし、気温の変化によって灯油が膨張したり収縮したりするため、通常は安全を見て約450リットル程度を目安に給油して使用するのが一般的です。

ホームタンクのサビや劣化を放置すると危険な理由

塗装前の状態(天板のサビ)

塗装前の状態(天板のサビ)

タンクの脚元や下部周辺に発生している赤錆の様子

タンク下部や脚元のサビ

こちらは今回ご依頼をいただくきっかけとなった、作業前のホームタンクの様子です。特に雨水が当たりやすい天板部分の蓋やキャップガード、さらに下部周辺を中心にかなり赤錆が広がっているのが分かります。

ホームタンクは頑丈な金属でできているため長持ちしますが、長年の風雨や雪に晒されることで経年劣化によるサビは避けて通れません。腐食をそのまま放置してしまうと、タンクに小さな穴が空いて灯油が漏れ出したり、傾きが生じたりする重大なトラブルに発展します。

灯油を満タンに入れたホームタンクの総重量は、実に500キロ近く(約半トン)もの驚異的な重さになります。そんな巨大な重量物を支えているため、わずかな傷みや脚元の傾きであっても、最悪の場合はタンク自体が倒れてしまう危険性を孕んでいます。「最近サビが目立ってきたな」と感じたら、穴が空く前の早めな塗り替え工事が肝心です。

プロの施工工程:徹底的なケレン作業とサビ抑制・下処理

灯油タンクにケレン(紙やすりで傷つけ)作業の様子

灯油タンクにケレン(紙やすりで傷つけ)作業の様子(別現場の写真です)

塗装工事において最も重要なのは、上塗りではなく「下処理」です。錆びている部分にただ上から塗料を塗り重ねるだけでは、素人仕事になってしまい、すぐに下からサビが突き破って復活してしまいます。

まずはペーパー掛け(サンドペーパーでの研磨)やヘラを使用して、表面の古い塗膜や浮き上がったサビをすべて削り落とす「ケレン作業」を徹底的に行います。あえて表面に細かい傷をつけることで、新しく塗る塗料の密着度が格段によくなります。削りかすや粉塵をブロア等で綺麗に吹き飛ばした上で、サビの発生源である「酸素」と「水分(雨水等)」の化学反応(酸化)を強力に遮断・抑制する専用のサビ止め(サビ抑制剤)を下塗りとしてしっかりと施します。

また、タンクに貼られている灯油屋さんやメーカーの注意喚起シール部分は、文字が消えてしまわないようマスキングテープで丁寧に保護(養生)してから作業を進めます。

耐久性が格段にアップする「2液型塗料」とは?

細部までハケを使って丁寧に塗装中

細部までハケを使って丁寧に塗装中

ホームタンクは形が複雑で、裏側やパイプの隙間など手やハケが入りづらい細かい箇所も多く存在します。さまざまな大きさのハケやローラーを使い分け、あらゆる角度からムラなく塗布していきます。

今回の上塗り材料には、「2液型(にえきがた)塗料」というプロ仕様のものを使用しました。

一般的な1液型の塗料と異なり、2液型塗料は「主剤(塗料)」と「硬化剤」という2つの液体を使用直前に混ぜ合わせて使います。硬化剤の化学反応によって非常に強靭で密度の高い塗膜が形成されるため、耐候性や耐久性が格段に向上し、厳しい北海道の冬や紫外線にも長期間耐えられる美しい仕上がりを実現できます。

塗り替え工事が完了したホームタンク

塗り替え工事が完了したホームタンク

サビがなくなりピカピカになりました

サビがなくなりピカピカになりました

下処理から上塗りまでを丁寧に行った結果、見違えるほどピカピカに蘇りました。お客様にも「新しくなったみたいで本当に綺麗になったね」と大変喜んでいただけました。

よくある質問

Q. ホームタンクのサビや塗装の剥がれは、自分でペンキを塗っても大丈夫ですか?
A. 表面だけを隠すように上塗りしてしまうと、内部のサビが進行してすぐに塗膜が剥がれてしまいます。長持ちさせるためには、ケレン作業やサビ止めの下処理が不可欠ですので、ぜひプロの業者へお任せください。

Q. 灯油タンク以外にも、家の外まわりの塗装をお願いできますか?
A. はい、承っております。便利屋七道では灯油ホームタンクのほか、ウッドデッキ、窓枠、屋根の塗装など、住宅の各種塗装作業にも幅広く対応しておりますのでお気軽にご相談ください。

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「穴が空く前にしっかりとしたプロの塗装をしておきたい」
「ウッドデッキや窓枠など、おうちの塗装も一緒に相談したい」

そんなお困りごとや塗装のご相談がございましたら、どうぞ札幌の便利屋七道へお気軽にお問い合わせください!確かな技術と丁寧な下処理で、お客様の大切なお住まいの設備を長持ちさせるお手伝いをいたします。

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