便利屋七道です
本日は江別市にて【集合煙突の掃除サービス】のご依頼を承りました。夏の中旬あたりから問い合わせが増えてきており、
スケジュールがいっぱいでお待ちしていただいてる状態が続いておりますが、何とか少しづつ消化してきています
お待たせしているご依頼主様には大変申し訳ありませんが、シーズン前までには作業いたします
今回は無落雪タイプ(四角い屋根)なので作業しやすいですが、
三角屋根だと落下の危険もあり、素人にはなかなか作業ができません。
ここは七道の出番です!
煙突掃除の道具はいろいろあるのですが、今回はこちらの道具(海外の製品)を使用します
煙突の上からたわしのようなギザギザのものをロープで垂らすイメージがあると思いますが、
今回は煙突内部をより綺麗にすることができるこちらの方法を選びました
この道具は柔軟性のあるロッド(棒)の先にナイロンのワイヤーがたくさんついており、
それを電動工具とつなぎ合わせ、回転させることで遠心力でワイヤーがススを落としてくれるというものです
ロッドはたくさんあるので、煙突の長さに合わせてつなぎ合わせます
従来のやり方に比べこの道具を使うメリットは
❶綺麗に掃除できる(回転式のため、隅々までススを落とせる)
❷屋根に上がらなくても施工できる(落下の危険がない・雨天でも無理なく施工できる)
デメリットは
❶多く時間がかかる
❷電気を使う(電源をお借りする)
といったところでしょうか
施工するこちら側としては、サイズフリーなのでどんな大きさの煙突にも対応できることですね
欧米やヨーロッパのような暖炉が多くある文化の地域では近年流行ってきてる施工方法です
ドイツでは煙突掃除は“マイスター”と呼ばれる国家資格であり、その資格がないと開業できないほど重要な資格です
やはり日本に比べて海外では煙突掃除の文化が進化しているのですね
本来は下から掃除ができるという代物なのですが、下は点検口が小さすぎたため上から施工することにしました
ロッド(棒)はたくさんあるので(最長12メートル)2階建ての煙突くらいなら余裕で端っこまで届きます
ロッドが端まで挿入できたらドリルを回転させながら引いていくだけです
これだけで従来の方法よりもかなり綺麗に仕上がります
(掃除前)
(掃除後)
少しわかりづらいですが、細かい汚れが全て除去されています
続けてステンレスの煙突も掃除します
集合煙突を掃除した後はこちらも掃除してあげましょう
これもせっかくなので電動掃除しました
中から煤が噴き出てきて汚れが勢いよく落ちていくのがよくわかります
(※落ちたススはちゃんと掃除しています)
煙突内部のびっしりこべりついたススが全て綺麗になっています
ちなみにこの建物は集合煙突2本の4世帯なので、全ての煙突を掃除するのに約4時間ほどかかりました
個人宅と違いアパートはいろんな住民がいるため、煙突掃除のタイミングが難しいですね
煙突掃除のタイミングは1年に1回のお宅もあれば、3年に1回、1か月に1回など様々です
特に薪ストーブの薪を廃材を利用して燃やしているご家庭はススの量がとても多く、頻繁に掃除しなくてはなりません
ススや灰が酷くたまれば煙突内が詰まって一酸化炭素中毒になったり、煙突内部火災(煙道火災)が起こる可能性だってありえます
薪ストーブを使っているご家庭は、塗料が付いていない、しっかりと乾燥させた木材を使いましょう
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