ペチカの掃除をしていてもっともハラハラするのが「掃除口の蓋が開くかどうか」ということです。
依頼されるお客様の半数以上が掃除口の蓋を開けたことがなく、開けようと試みた人の約半数が「蓋が開かなかった」と証言します。
ペチカの蓋というのはサビなどの劣化や煤の影響から開かなくなることがとても多く、苦労がたえない箇所です。
工具を使いあの手この手でやっと開けることができるのです。手で回して開けられると本当に安心します。
さて、そんな気難しいペチカの蓋、時には何をしても開かない場合があります。そんな時はどうしたら良いのでしょうか?
まずは開くかを確認しましょう
ペチカの掃除口はだいたい3~5個あります。
その中で1つだけ開かない、全て開かない、色んな状況があります。
ペチカの掃除口は本来は手で開けることができるものです(反時計回り)
しかし、ペチカの殆どが設置してから20年以上経過しているものであり、固着してしまって開かなくなってしまっているのがほとんどです。
統計上は手で回せるくらいの状態の良い物のほうが少ないくらいです。
手で開くのならばもちろんOKなのですが、もし開かなかった場合はどうすればよいか。とりあえずは
無理せずに専門の業者を呼んでください
工具を使って無理やり開けてみようと試みるのはあまりお勧めしません。
道具ややり方、力の入れ具合を間違ってしまうと状況が悪化してしまい余計に困難になってしまう可能性があります。
できれば変に手を出さずにそのままペチカ掃除屋さんを呼びましょう。
※ペチカの掃除の予約を入れる際に必ず掃除口の開閉の有無を伝えましょう
専門業者でも開けられない時があります
開かない掃除口を開ける方法はいくつかありますが、何をやっても開かないことは珍しくありません。
どうしても開かない。そんな時はあきらめてもらう。というのが通常なのです
今後はペチカを使わずFF式ストーブへの変更を考える、ペチカは飾り棚として使う、または撤去する。などを検討するところですが、
例外な方法としてモルタルから引き剥がしてしまう、という強引なやり方も存在します
ねじ込み部分を回す過程で本体ごと回ってしまうことがあります。
そうなったら開けることはもう不可能であり、諦めるしかありません。
しかし、逆に本体が動いているのならばモルタルから引き剥がしてしまえば掃除は可能になります。
時間はかかりますが、グリグリと引っ張ればゴッソリと取れます。
なぜ開かなかったのかは蓋の裏を見れば一目瞭然。サビだらけでまっかっかになっていました。
鉄は錆びれば膨張し、ねじ込み部分の隙間を埋めてしまいます。そのおかげで何をやっても開かなかったわけです。
時間があれば蓋と本体を外してあげたいのですが、費用も上がってしまうのでそのまま戻すのが安価で済みます。(次回の掃除時もひっぺがえさねばならなくなりますが・・・)
穴が開けば掃除が可能になります。
掃除が終了したらモルタルを使って元に戻してあげればペチカ掃除は完了です。
とはいえこの方法は手間とお時間をいただくことになりますので、通常の清掃料金よりも割高になります。
作業前に費用をお伝えしますので、どういう方法で勧めていくかをご検討ください。
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ペチカの蓋が開かなくてお困りではありませんか?
お使いのペチカの蓋が開かなくて掃除ができずに長年困っているご家庭はございませんか?
開かなくて困っている場合、また諦めるのは早いかもしれません。
便利屋七道ではペチカの掃除はもちろんのこと、開かなくて困っているペチカの掃除口の蓋の開錠にも対応しております。
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