もう6月近くになるとカラスの巣の中には卵や雛がいる可能性は高くなります。子育て中のカラスは周囲への警戒心が強くなり、縄張りに入ってきた人を見境なく威嚇行為をしてきだします。
よくカラスに襲われない方法の1例として「両手を上げてバンザイする」というのがあります。カラス駆除をたくさんしてきているのに、僕自身カラスを恐がっていないというのもあり未だに自分で試したことがありません。
というか急に襲ってくるカラスに無防備に両手を上げるって少し恐いですよね。
犬に手をかまれたら逆に手を押し込んでやればいい。サメに襲われそうになったらサメの鼻をパンチすればいい、など
動物に襲われたときの対処法というものがありますが、知っていてもとっさにはでませんよね。
心配であれば傘をさすのが最も防御性と安心感があると思いますのでオススメです。
ハシゴで届くなら楽なもの
樹木の上の方で巣を作られているようで、まだ卵や雛はいない段階です。
今回はハシゴを目一杯伸ばすことでなんとか木登りをほとんどせずに撤去作業をすることができました。
木登りはなんだかんだでは危ないもの。揺れたりして不安定だし、子供の頃のようなスイスイとはいけません。体重も重いので踏み込んだ枝が折れる危険だってあります。
十分に安全性を確認した上で作業を慎重に行う必要があります。なのでハシゴで届くほうがリスクが少なくて助かります。とはいえハシゴも立てかける先が木なわけですから、ユラユラと不安定になりがちなのでいずれにしても油断は禁物な作業と言えます。
カラスは針金ハンガーが大好き
カラスの巣の素材は主に枝木なのですが、時にはビニール紐、犬の毛なども使用します。
そしてなんといっても人気なのが針金ハンガー。
大きさや形がちょうどよく、かつ外に落ちている(外に吊るしている)のでカラスも見つけやすいのでしょうね。巣の撤去の際にカラスの巣にハンガーが使われていることが非常に多く、固くて大きいのでいつも撤去の邪魔になります。
外に服を干している方、ハンガーがいつの間にかなくなっていることなんてありませんか?それは風に飛ばされたのではなく、カラスに持っていかれたのかもしれませんよ
巣作り中の撤去には枝木の剪定もセットがお勧め
カラスは巣作りの最中のタイミングで巣を撤去すると同じ場所に巣を1から作り直す可能性が高くなります。なので同じ場所に巣を作られないためにも枝木の剪定、伐採作業をセットせ実施することを強くお勧めします。
今回は巣があった場所はもちろんのこと、周辺の枝木も僕の判断で巣が作れそうだと判断した箇所はすべてカットしました。
これで少なくとも同じ場所に巣は作ることはありません。(というか作れません)
しかし、この現場のように同じような樹木が周辺にもたくさんある場合は、同じ場所ではなく同じ「ような」場所に巣を作ることがあり(すぐ隣の木に巣を作るかもしれません)、結局あっちもこっちも巣が作られていたちごっこになってしまうこともあります。
※いたちごっこと言っても何度も撤去すればカラスたちも「ここは安心して子育てができる場所ではないんだな?」と学習してそのうちいなくなります
毎年巣が作られる。今まで何度も巣作りしていて困っている。そんな時はすべての木を伐採、または剪定してあげる必要があり大規模な作業となります。大きく育ちすぎた庭木は大きさに比例して苦労も増えますね。
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