まだ３月中ですが、ここ最近の暖かさは４月並。これだけ暖かいと鳥の繁殖時期も早めに巡ってきます。
この時期くらいからはカラスやスズメの駆除のご相談が増えてきます。
特にカラスは繁殖に備えて巣作りし始めている個体も増えてきます。（昨シーズンも３月中の雪が降った日にカラス駆除を行いました）
今頃は枝木や紐、針金などをかき集めて徐々に巣を組み立てていることと思います。早いと完成間近なんてことも。
もし自宅敷地内の木にカラスが枝木を集めているような仕草をしているようならば、便利屋七道にお任せください。
鉄橋（大型クレーン）に作られたカラスの巣
普段のカラス駆除はそのほとんどが木の上なのですが、今回は珍しく鉄橋（鉄塔？）の上。
これは外に設置された大型クレーンでかなりの重量物でも持ち上げることが可能なやつです。
この上にカラスが巣を作ったらしく、従業員に威嚇行為をするため困っていたとのこと。
高所クレーンでの作業は恐い
てっぺんは隙間だらけな足場なので、落下したら大変。落下防止の装備で安全に撤去作業に当たりました。
高い場所に関しては恐くないのですが、クレーンのことはよくわからないので「ここは触っても大丈夫なのかな？」「ここに触れても感電とかしないかな？」とかそういった不安ばかり考えてました。
完成間近の巣！工場地帯ならではの素材
巣は雨風がかなり当たる鉄橋真ん中あたりにありました。
それにしてもこんな雨ざらしの場所になんで巣を作るのでしょうかね。
この現場は周りには住宅がなく工場地帯です。故にカラスの巣も枝木を中心に、針金や銅線などその地域ならではの素材で作られていました。
この巣、見た目とは裏腹に持ち上げてもびくともしないんですよね。うまく周りに固定して作っているので、ガチガチで引っ張っても取れないんです。
固定されている針金や枝木をカットし、なんとか引き剥がしました。
巣の撤去に親カラスが怒る
撤去作業中は親カラスも黙っていません。
周囲上空から様子をみて、近くの電柱の上で足元を突いて怒っていました。
今回は僕自身には低空飛行して威嚇してくることはありませんでしたが、いつ襲ってくるかわからないので常に親ガラスの動向に注意しつつ作業に当たりました。
怪我をしたことはありませんが、油断して頭を突かれては流血してしまってもおかしくないですからね。（メットしているので大丈夫ですが）
被害を出さず費用を安く・・・それなら早めの駆除がオススメ
カラスの雛の巣立ちを温かく見守りたい、待っていたいのはやまやまなのですが、帰宅時や庭仕事の時に毎回威嚇されたり攻撃されたら大迷惑です。
自分が我慢すればいい！というわけにもいきません。
通りを歩く人、隣人や近所の住民、配達の人などにも迷惑がかかります。子供やお年寄りが怪我をしてしまったら？？
皆に注意喚起はできません。何より怪我をしてからでは遅いのです。早めに対処することが大事です。
卵や雛がいない状態であれば比較的安価で作業が可能です。
樹木にできた場合は巣の撤去と同時に枝木の剪定も合わせて行ない、巣が再び作られないようにすることがポイントです。
巣の完成には１週間以上のお時間がかかります。それまでに気がついたなら是非ご相談ください！
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