岩内町までペチカと煙突の煤掃除に行きました

ここ最近はほぼ毎日遠方へ煙突掃除をしています。

積丹、ニセコ、滝川、苫小牧、静内などなど。片道２時間クラスは当たり前になってきました。

地方のほうは煙突掃除屋さんは少ないですし、札幌市内の煙突掃除屋さんも遠方まで出張に行くとは限りません。断られるケースも少なからずあるそうです。

便利屋七道はそこそこの遠方でも出張して参りますのでお気軽にお問い合わせください。

本日は岩内町へ来ました。のどかですね。天気もよく煙突掃除日和です。

せっかく地方まできたのだから美味しいご飯やお土産を買いたいところなのですが、今は忙しすぎてそんなのんびりしていられないのです。

お昼ごはんはおにぎり片手に移動飯。基本的に休憩も全く取りません。それくらいの過密スケジュールで動いていないとたくさんの予約のお客様をまわる事ができないのです。忙しいんです。

この時期は年間で一番忙しいかもしれないですね。

どんな地方に行こうとペチカや煙突掃除はやることは同じです。作業時間は２～３時間程度でしょうか。

今回は不完全燃焼によりストーブとペチカ、煙突すべての内部が煤だらけになりました。お客様の使用方法と環境的な問題で起きたトラブルだったようで、作業後には正しい使い方を説明しました。

使用されていたストーブはサンポットの型番KSH-10K7です。

このストーブ、ペチカには本当に大活躍しています。耐久性があり、今回のようなトラブルに見舞われても清掃すればまた問題なく使用可能です。ストーブ交換や部品交換をする必要はありません。実に頼もしい。

内部の燃焼機器は煤で真っ黒。写真の状態でも多少の煤を取ったあとです。最初はもっと酷い状態でした。

ある日突然ストーブのガラスの部分が真っ黒になり室内に煤の匂いが充満したそうです。急いでストーブを停止したそうですが、そのほんの僅か１０分程度の燃焼でも一気に煤だらけになることもあるのです。

ここまで酷いと清掃する場合は一度本体を外し、外で掃除します。匂いも室内に充満しないし、汚れませんしね。

ペチカ内部の清掃前と清掃後です。全然違いますね。

最初は煤が内部にびっしり。少しの風で煤のふわふわが揺らめいていました。

清掃後はレンガもしっかりと確認できるほどにキレイになりました。

煤の量は７０リットルの袋１配分程度。煙突式ストーブの割にはかなりの量でしたね。

写真はありませんが、このあと屋根に上がり煙突も掃除しました。

この住宅は木の城たいせつなのですが、屋根に上がるためのタラップ（外梯子）が設けられていない場合が多く、しかも背が高いので登ることができない場合が多いメンテナンス泣かせなのですが、運良く梯子がついている住宅でした。ラッキーです。

もし屋根に登れなくても下から清掃する方法もありますので、お問い合わせの際は梯子の有無もスタッフにお伝え下さい。

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