雪解けが急に進んだ札幌。生活道路の雪は場所によってはすっかり無くなり、地面は大きな水たまりがあちこちありますね。
市のパートナーシップ排雪が進んだ地域は地面のアスファルトが露出するほどに雪解けしていますが、排雪の入っていない場所は地面の雪の轍(わだち)が凄く最短ルートで目的地へ行くとえらい目に遭います。
一歩路地へ入ると悪路になり、四輪駆動の車が基本である北海道の車でもスタックしていた車(特に)をたくさん見かけました。おかげで路地に入ったあとに目的の場所まで進むのに迂回ばかりで苦労します。
そんな雪解け時期によくあるのが“すが漏り”というトラブルです。
簡単に言うと屋根や屋根の排水ドレンが雪や氷によって詰まり、大量の雪解け水が室内に侵入してくる現象です。
12月や1月は寒い気温ばかりなので異常が見られませんが、雪解けの日が続くと雨漏りのような現象が起きます。
冬に雨漏り?
上記画像は2階の押入れの天井から雨漏りしているところです。
写真ではわかりませんが、雨水が1秒に3適くらい滴(したた)っています。大量です。応急処置でバケツを置いていますが、このスピードだとすぐに満水となり忙しくて家主は眠れません。
この天井の上には無落雪屋根のスノーダクトがあり、この付近が原因であることが明白です。
ドレン管の凍結と早急の解決
屋根の上に到着時はダクト内部にたっぷりなみなみに雪解け水が溜まっていました。
雨漏りを止めるためにも早急にポンプで水抜きを行いました。とりあえず雨漏りが止まれば時間を稼げますし、お客様も安心していただけます。
その後は時間をかけて排水ドレンの氷の除去を行いました。時間がかかるので寒いです。ドレン管の凍結は苦労します。
ドレンヒーターの取り付け
続いてドレンヒーターの取り付けです。
一定の気温になるとスイッチが自動でオンになり、青い部分が人肌程度に暖かくなります、
これはドレンヒーターといって、ドレン管やスノーダクトに這わせることで凍結を予防することができます。温度センサーがついているため不必要な場合は電気を消耗しないので電気代を節約できます。
これをドレン管の穴に通し、余った部分もスノーダクトへ流すことでより今回のような凍結トラブルを未然に防ぐことができます。
実はこのドレンヒーターを設置している住宅は意外とたくさんあり、屋根の上に登ったことがない家主様は設置されていることすら知らない場合もあります。
万が一のトラブルが大きな事故に
毎年このようなトラブルが起きる場合はドレンヒーターの取り付けは雨漏りの被害を考えると必須だと思います。
また、今まで大丈夫だった住宅が今年に限ってことようなトラブルになった場合に関しても被害の大きさを考えるとヒーターの設置を考えていいと思います。(壁紙クロスのカビや剥がれ。濡れた絨毯やソファーの乾燥。家電製品の故障、異臭など)
ドレンヒーターを設置することですが漏りトラブルを未然に防ぐことができるため、もしご検討されている方は便利屋七道へお問い合わせください。
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