便利屋さんの人達は札幌市内でもたくさんいます。その中でも、高校や大学を卒業後すぐに便利屋になったという人はかなり少ないと思います。ほとんどの人がどこかに就職していてから便利屋業に転じたという人、または、別の主となる仕事をしつつ副業として便利屋をやっている。この2つのどちらかだと思います。
その中でも以前は一般企業に勤めていた人は前職が様々です。元農家、元警備員、元倉庫作業員、元解体工、元自衛隊などなど、あらゆる業種からやってくる傾向があります。
というのも、便利屋さんというのは特別な技術を必要としないということにポイントがあります。もちろん過去の職業で培った経験やスキルがあると仕事の幅が広がったりといったことはありますが、大切なのはそういった技術ではありません。
お客様の困ったを助けてあげる、それにはどうしたらいいか?その解決する気持ちが何より大事だと思っております。
深刻な悩みに親身になって相談に乗ることができるのはもちろんのことです
依頼内容によっては面倒なことや危険なこと、大変な事が日常茶飯事であるのが当たり前で、それを嫌な顔しないどころか喜んで進んでやる事ができるその心構え、お客様を支えてあげるその気心が大切なのです。
スキルも大切ですが、過去の職種や肩書きで便利屋さんの向き不向きが決まるわけでないといえます。
そもそも便利屋さんの仕事は多くの場合、日常の中で起こりうる様々なお困りごとをお客様に代わって解決して行く事なのです。つまり、特別な能力は必要ではないのです。
僕自身、過去に設備屋や解体工、内装業などいろんな職種を経験して便利屋へ転じましたが、大切なのはスキルよりお客様とのコミュニケーションであったり、臨機応変な機転であったりだと実感しております