石油機器を使用しているとうっかりやってしまうのが灯油切れ。灯油切れエラーを起こしてしまうくらいに使用してしまうとエア(空気)が混入し、給油してもストーブやボイラーがエラーを起こします。
この場合はエア抜き修理が必要であり、それらの問い合わせの殆どが夜間にお問い合わせがきます。
故にここ最近は夜の20時~23時頃に電話がなった時は「エア抜きかな?」と思ってしまいます。
先日も札幌市東区にて灯油切れを起こしてしまった給湯ボイラーと灯油ストーブのエア抜き作業を行ってまいりました。
90リットルのタンクが共用廊下に設置されているタイプのアパートでした。
このタンクは業者が定期的に入れてくれるものなのですが、給油を明日に控えて灯油切れを起こした模様。
今回はこちらで36リットル分の給油を行なってからエア抜き作業を行ないました。
ストーブをエア抜きし復旧させたあとは給湯ボイラーもエア抜き。
「お湯の方は出るみたいなので大丈夫です」という方がいらっしゃいますが、心配なので手間でも給湯器側も必ずエア抜きします。
あとから「給湯器もエラーが起きた!」と言われたら大変ですからね。
通常はエラーが出ている機器はリモコン操作、あるいは電源の抜き差しでリセットされますが、たまに電源を抜き差ししてもずっとエラーサインがでて操作できない状態となるボイラーがあります。
この場合はボイラー内部のコントロール基盤のリセットボタンを押せば再起動します。
これを知らずに「何も動かない!どうしたらいいの??」と慌てる人もいらっしゃいますが、仕様ですので問題ありません。
給油、エア抜き、試運転を行ない30分程度で無事作業を終えることができました。
便利屋七道では夜間でも出張致しますので、「お湯が出ない」「ストーブが付かなくて寒い」などお困りの方はいつでもご相談ください。
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