蜂達の活動時期です!
5月~11月にかけて活動する蜂達。蜂の巣は庭木や屋根の軒先など、いつの間にかが作られているできていて驚くことがあります。
蜂駆除の専門業者として活動している便利屋七道でも数々の蜂の巣を駆除してきました
屋根裏・床下・物置・中には車庫に置いた自転車のカゴや、土場においた木製パレットの中など、駐車していたトラックなど、ほんの少しの期間置いておいたものにも巣を作ることができます
最近庭先でやけに蜂が同じ方向に飛んでいる蜂を見かけたりしませんか?もしそういう場合は近くに巣がある可能性が高いです
日本では約4000種類ほどの蜂の種類が確認されていますが、全ての種類の蜂が危険というわけではありません。
その中でも蜂に刺されたという被害が出る種類は主に
“ミツバチ” “アシナガバチ” “スズメバチ” の3種類です
もし蜂に刺されてしまった場合の応急処置はどうしたらいいのでしょうか?
日本で生息し、人を刺す蜂
ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチの3種に刺される例として、巣に近づきすぎた時や、刺激を与える行為(大きな音、動作、香水の匂いなど)をすると刺されることがあります。(まれに何もしていないのに刺されることもありますが・・・)
特に攻撃性の強いタイプであるスズメバチは、巣の半径10メートルが危険地帯とされますので、自宅の敷地内に巣を作られてしまった場合はほぼ生活圏に入ってしまい、常に刺される危険に見舞われます。毒性の強く、機動力もあるスズメバチは大変危険であるため、見つけ次第専門業者へ駆除を要請する必要があります
もし蜂に刺されてしまったら?
蜂は警報フェロモンを出して仲間の蜂を呼び寄せ、集団で攻撃してくることがあります。もし蜂に刺されてしまったらその場から離れて安全な位置に移動しましょう。
その後に正しい応急処置をすることをすることで毒による被害を自身で最小限に抑えましょう
蜂に刺された時の応急処置
❶ミツバチに刺された場合は、刺された場所に針が残っているはずなので、ピンセットや毛抜きなどで取り除きます。
(※指でつまんで取り除くのはあまりお勧めではありません)
❷刺された箇所の毒を抜くために口で吸う方がいますが、危険なので避けてください。
❸手早く流水で洗い流します。患部をつまんで毒を絞りだし、よく冷やします。
もし抗ヒスタミン配合のステロイド軟膏があれば炎症やアレルギー、かゆみを抑える働きがあるので塗布しましょう(ドラッグストアに市販されています)
※例えばこういったもの。数時間ごとに塗布してあげることで日中の我慢できない痒みを和らげてくれます
❹皮膚科を受診し、指示を仰いでください。
蜂の毒は刺されたその日は腫れもなく、時間が立てば痛みも落ち着いていますが、翌日から患部に腫れや激しいかゆみなどを引き起こすます。特にかゆみは半月近く取れないこともあります
アレルギーによる全身症状の場合は命の危険もありますので、かならず病院には行きましょう
※こちらは刺されて2日後の脚です。刺された箇所の周辺が赤くただれ、大きく腫れています。痛みよりも痒みが強く、夜痒くて眠れなくなります。
熱を持っているため、保冷剤をタオルで巻いて冷やしてあげることで若干腫れが引きます
まとめ
蜂の巣は気が付いたら急にできていて、ソフトボール以上の大きさになってから気が付くことがほとんどです。
「自分の家は大丈夫」と安心しないで、もし蜂の行き来を見かけたら警戒しましょう。
そしてもし巣を見かけたら、被害が出る前にすぐに害虫駆除業者に連絡をとり、迅速に駆除してもらうようにしましょう。
巣がまだ小さなうちに駆除作業を依頼することで、費用を少なめにすることが可能です。蜂達が少ないうちに、そして何より蜂による被害を防止するためにも早めに対処しましょう
もし万が一蜂に刺されてしまったら上記の対応を素早く行い、被害を最小限に抑えることが必要です。
蜂の毒により強いアレルギー反応が出てしまえば命の危険さえあります。
上記の処置を行った後、すぐに専門病院へ行きましょう