家はどのくらいで“ゴミ屋敷”といえるのかの明確な定義はありません。
最近はゴミ屋敷という言葉の他に“汚部屋(おべや)”という言葉も浸透しており、ゴミ屋敷ほどのゴミが大量にあるわけではないが、汚い部屋である場合に使われる言葉となっています
自分の部屋が“普通”なのか“汚部屋”なのか“ゴミ屋敷”なのかは個人の認識によるものです
最近は過剰なくらいに部屋を綺麗にする人もいますので、少し飲みかけや食べかけの容器が並ぶだけで「ゴミ屋敷なんです・・・」とオーバーに言う人がいます。簡単な30分くらい片付け作業を行うだけで十分掃除しきることが出来ます
地面が見えなくなるほどのゴミだらけの家になって初めてゴミ屋敷だと認識することもあります
個人の見解としては
ゴミ屋敷とはゴミの“量”が極めて多い住宅のこと
汚部屋とは清掃を怠ったために汚れてしまった状態の部屋
という認識があります。明確な違いはなく、個人個人の考え方によるところというわけです
大量の物 遺品整理のご依頼
本日は札幌市中央区にて【不用品の片付け(遺品整理)】のご依頼を承りました
年配の人というのは長く生きた分思い出の品の数や頂き物がたくさんあるため、若者に比べて数倍の量の家具や荷物を所有しているものです。家を解体や売却するためにも家の中は全て空っぽにする必要があるのですが、遺族たちがこれらの大量の不用となった品を自分たちで処分・片付けするのは時間と労力を必要とします
片付けのプロでさえこれらの掃除は1日では終わりません。3名で2~3日のお時間がかかります
リビングは大量の物で溢れています。まずは部屋の細かい物を袋詰め・箱詰めして外へ搬出。大型品も予約したゴミ収集車が来るタイミングで外へ搬出します。幸いなことに外に車庫があるので、全て移動させることができます
物が多すぎると箱詰めなどの片付けもままなりません。掃除するために邪魔になるものは搬出して部屋を広くしてから始めると効率が非常に良くなります。
搬出作業は足元がもので溢れてしまうとぶつけてしまったり、踏んだり転んだりして怪我をしてしまうかもしれません。ある程度の広さを作るためにも“動線”の確保が重要になります
リビングによくあるソファーなども玄関までのドアの間口を通らないことも多くあります。大型家具はときにベランダや窓から搬出する場合があります。無理をして頑張って通そうとして壁に傷をつけてしまうのはプロの仕事ではありません
和室というのは足元が畳であるため、家具を運んだ後は日焼けで色がハッキリと違いがでます
長くこの部屋でお世話になったということですね
最近の家は収納が完備されていたり、クローゼットがあるのでこのような天井近くまである大きなタンスは若い人は購入・使用しません。これらは廃棄処分されることになります
こういった大型家具はほぼ必ず分割(上下・または左右)して解体することができるので搬出は2人入れば難しくはないのですが、たまに分割できないものや非常に重たい家具もあるので素人では処分が難しい家具です
これらを大型ゴミに出そうと思っても中々外まで搬出できませんね
2階にあるものは階段から搬出します。階段は狭いですし、何より大きな物を運ぶには息の合った技術が必要になり、少しふらついただけで壁を傷つけてしまいます。階段だと手を滑らせてしまえば大怪我に繋がります。2階からの搬出は慣れていない人は軽いものだけにしましょう
搬出したゴミは自社のトラックや車に乗せて処分場へ運ぶのは違反行為になりますので、一般廃棄物収集運搬許可を持ったゴミ収集車に廃棄処分してもらいます。収集車の予約には数日の期間が必要なので、当日全て処分してほしい!という要望にはお答えできませんので、ご了承ください
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