ストーブを使用していて調子が悪くなったら「ファンに埃が付いているのかも？」だとか「灯油はきているかな？」とか色々と自分たちで原因を探っていくものです。

考えた先に「煙突が詰まっているのかも？」という疑問が湧いてくることもあります。しかし煙突というのは詰まっているかどうかは自分たちで判断するのは難しく、点検は業者に依頼すると思います。

意外にも煙突の詰まっているかどうかはストーブ屋さんの仕事の範囲外であることが多く、「煙突の業者に見てもらってください」と言われる場合もあります。

そんな煙突が原因かも？？と疑われる場合は便利屋七道を呼んでください。

気になる症状はありませんか？？煙突が原因かも？？

使っていたら「火の勢いがいつもと違う」だとか「黒い煤が出る、匂いが出る」だとか違和感を感じたりすることもあると思います。

疑わしいのは煙突が詰まっているかどうか。一度ステンレスの煙突を取り外して内部を調査、集合煙突側も異常がないかを屋根から覗いて点検することが出来ます

煙突内部チェック。煤や異物が付いていないか、詰まりはないかを確認します

集合煙突も異常がないかチェックします。このように写真を撮っておき、お客様にお見せして本当に異常がなかったかを確認して納得してもらっています。

煙突内部は見えない場所になるので自分の目で確認することができるのはとても重要なことです。

上記画像では集合煙突の底のほうに小さくストーブ側のステンレスの煙突の先っちょが見えています。この時点で集合煙突の内部は途中に異物による詰まりは無いことがわかります。

サンポットのKSH-48RC。燃焼に異常がないか試運転しチェック。（※１０分～２０分程度）

煙突の構造的な欠陥で直しようのない場合もありますが、異常を発見した場合は対処いたします。

設置してあるストーブはサンポットのKSH-48RCです。ストーブの燃焼状態もチェックし、異音、匂い、火の燃え方などの確認し状況を再現します。

今回に関しては煙突内部と燃焼も全てチェックしましたが、特に異常は確認できませんでした。

「煙突に異常がなくてよかった。詰まっているかと思った。これだけでも安心です」と言ってもらえ、消去法で煙突側に異常がなかったことは確認出来ましたので、それだけでも一歩進んだと言えます。

当日の強風、またはストーブ側の問題の可能性などが考えられますが、とりあえ様子を見てもらうことに。

本日は2階建て戸建住宅の煙突のチェックをしましたが、2階建てアパートなどのチェックもご依頼頂いております。

アパートの場合は1階と2階の住民の方の許可が必要になるため日時を合わせなければならないので当日すぐに作業することは難しいですが、集合煙突の場合は共同で１つの煙突を共有しているため詰まってしまえば相手家族に迷惑をかけてしまいます。

煙突に関して異常がないか気になっているオーナー様や管理会社様はご相談ください

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