煙突掃除にあちこち地方回りしているので盤渓や中山峠などもよく通るのですが、あたりはすっかり秋の山になっていますね。
紅葉が綺麗に黄色く染まっています。紅葉目当てで観光客もたくさん見かけます。
今年は忙しくて紅葉狩りができていないかも・・・と思っていたのですが、なんとか仕事終わりに時間を作って観光してきました。
もう紅葉シーズンも終わりかけ。次はハロウィンがきて雪が降ってクリスマス、正月とあっという間です。
例年のことながら、今年も月日が立つのがとても早いものです。
ペチカと煙突の煤掃除とストーブ交換
今回は煙突掃除とペチカ掃除のついでにストーブの交換も行ないました。
ストーブ本体はお客様が自身で購入したものを設置。とはいっても今まで付いていた機種とほぼ同等のものです。
ペチカはストーブとの相性というのはとても重要で、違う機種にしたことでうまくマッチしなくてストーブが不調をきたす事例がとても多くあります。
ペチカに設置するストーブ選びは本当に悩みもの。心配であれば今まで使っていたものを同じようなものを設置することが最もリスクが低い選択だと思います。
今回の古いストーブもかなり年季の入っていたもので、最近ストーブのガラス部分がすぐに真っ黒になってしまうことから「煙突がつまり気味なのでは」と考え、ストーブ交換も兼ねて煙突掃除も行なう形となりました。
これは今回設置したものと同じものです。やはり店頭に並んでいるものは赤字で「ペチカには設置できません」と書いています。
「設置できません」というよりは「設置して故障しても責任は負いません」が正しいです。
こういう書き方になったのは色々とトラブルが起きたからなのでしょうね。
ストーブの使い方や煙突の長さ、ペチカの形や相性などいろんな要素でペチカ内部にも煤は溜まってしまいます。
上記画像もかなりの煤が溜まっていますね。二枚目の写真は煤の溜まりやすい一番下の蓋を開けたときのものです。みっちりと煤がは溜まってます。
本来は灯油ストーブはほとんど煤がでない様になっているのですが、ペチカに使用しているのならば話は別です。年に一回は掃除口を開けて煤のたまり具合を確認し、必要であれば煤掃除を行ないましょう。
また、ペチカ内部の煤掃除は素人では難しいため専門の業者を手配することをお勧めします。
掃除後は煤がすっかりと無くなり、奥のモルタル煙突がちゃんと目視することができます。
これだけ綺麗にしておけばしばらくは大丈夫です。ストーブを新しくしたため次は何年後ぐらいに掃除が必要なのかはまだ正確にはわかりません。
これからは毎年必ず掃除口を開けて煤が1年でどのくらい溜まっていくのかを確認していきましょう。
ペチカがあれだけ煤だらけであったならば集合煙突の方も無事ではありません。真っ黒になっている可能性が高いです。
ペチカ掃除と同時に煙突掃除も実施しておくといいと思います。
屋根の上に行く際に「屋根の排水口の詰まり」「塗装の剥がれ」「コーキングの剥がれ」などなど無料で点検しております。
なにか異常を見つけた際はご報告し、こちらで対応できるものに関してはその場で作業も可能です。
また、煙突掃除以外にもいろんな仕事を承っておりますので、ついでにお願いしたいことがある場合は遠慮なくご相談ください。
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