一般住宅の巨大雪庇落とし作業のご依頼

今年の冬は去年同様雪が少ないとはいえ、おかげさまで毎日依頼が入っています。馴染のお客様に支えられ本当に感謝しております。ありがとうございます。

この2月も毎日のように除雪関連の仕事が忙しくブログの更新が途絶えてしました。力不足で申し訳ありません。

少し時間が空いてしまいましたが、先日札幌市内にて雪庇落とし作業のご依頼に対応いたしました。

時間が多少余裕があったため連絡がきた当日の夕方に作業に入りました。雪庇落としはスピード解決が退治ですからね。

現場にてまずは調査。対応できるものなのかどうかを調べます。稀に危なくてお断りするケースもありますからね。

雪庇の大きさはかなりの巨大で、氷も混じっておりかなりの重量と圧迫感が感じられます。そのせり具合は隣家に迫る勢いでした。

雪庇の重量に耐えられず屋根の部品が一部破損しているようです。

これ以上大きくならないよう、外壁や窓になどその他の損傷を防ぐよう、なにより隣家へ迷惑にならないよう今のうちに人為的に落とすのが今回の目的です。

通常雪庇落としは屋根の上に上がり、上から(または横から)下へ雪庇を突付き少しずつ除去していくものなのですが、今回は傾斜のある屋根。屋根の上に上がるのは非常に危険です。

落下防止のロープを使用する方法も考えましたが、この屋根は寄棟屋根といって安全ロープを使用するための動作にも非常に落下リスクが高い危険な屋根形状をしています。

この場合は無理して屋根には行きません。時間はかかりますがハシゴを立てかけて横から突く方法が最も安全なのです。(一見最も危険に見えますが)

雪庇の下にはエアコンの室外機があるため破損防止にコンパネを差し込んでガードしています。

雪庇落とし作業には必須のもので、常に5~6枚は所持しています。

一部は氷の雪庇になっておりました。氷になるとスチールの硬いスコップを使用しても除去できません。

そんな時は大型のハンマーを使用して除去します。除去というよりは破壊といったほうが正しいですが。

伸ばしたハシゴに乗りながら両手持ちでハンマーを打つので結構危険作業。慣れないとハシゴからの落下の危険があります。

雪庇の真下は落雪の危険があり入ることはありません。

必ず横から除去していくように距離を取れば安全に、そして少しずつ雪を崩していくことができます。

何度も上や横に突き刺すので腕や肩に疲労がたまります。

無事全てを除去することができました。

作業時間は1時間位。夕方ギリギリだったためなんとか日が暮れる前に作業を終えることができました。

この時期はそろそろ温かみのせいで雪庇がせりたったり、落雪の危険が伴う時期です。

もし危険な雪庇ができてしまいましたらいつでも便利屋七道へご相談ください。

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