奈井江町にてペチカ・煙突掃除 煤払い業者をお探しならお任せください!

ペチカの煙道

煙突掃除業者が減っている?

ペチカや煙突掃除業者がどんどん減ってく近年、いざ業者に煤払いをお願いしようと思っても中々見つからない傾向にあります。

今でこそインターネットを使えば業者を探すことは難しくありませんが、煙突掃除業者自体が少なくなっているため地元では見つからないことも多くあります

便利屋七道では遠方(距離にもよりますが)への出張もしておりますので、お気軽にお問い合わせください

遠方からのご依頼もお任せください

札幌~奈井江町

札幌~奈井江町

今回は奈井江町にて【ペチカ・煙突掃除】もご依頼を承りました(※3月中におこなった作業です)

奈井江町といえば高速道路で旭川方面へ行く途中にある場所です。砂川インターや旭川・岩見沢へなどはドライブで行くことはありますが、奈井江町は僕にとってはあまり馴染みのない場所です。高速を使わずに下道を使って約70キロの1時間半もあれば到着できます。

遠方からのご依頼でしたが、どうやら地元近辺では煙突掃除業者を見つけることが出来ず、札幌の便利屋七道へご依頼されました。

札幌市外からのご依頼の殆どが地元の煙突掃除業の会社が廃業してしまった、職人さんが引退してしまったなどの話をよく聞きます。

これも時代の流れなのかもしれませんが、便利屋七道では今後もしばらく煙突・ペチカ関連の仕事は続けていくつもりなので安心していただきたいものです。

ペチカ内の煤掃除とその構造

ペチカの煙道

ペチカの煙道

ペチカの煙道は覗いてみないとわからない事がよくあります。今回も清掃したことで煙道が正確に把握することができました。

普段はあまりやらないのですが、構造がよくわからなかったのでマスキングテープで印を付けながら掃除し、最終的には上記の画像のような内部構造になっていることがわかりました。

こうすることでお客様も「なるほど、わかりやすい」といっていただけて、こちらとしても説明がしやすいので今後もこの方法を参照してみたいと思います

所見でさらっと中を除いた時は正直良くわからず悩んでしまったのですが、原因は煙道が二股に分かれていることが原因でした

ストーブからでた排熱・排気ガスは一度下に潜ってから上下二股に分かれてから合流して集合煙突へ、そして外へ排出されるようになっています

変わった構造ですが、ダンパーなどはないシンプルなタイプです

マントルピースとストーブ

マントルピースとストーブ

取り付けているストーブはサンポット製です。このタイプは煙突が真上ではなく横から出るように取り替えすることが出来ます。

(※多くの煙突ストーブが煙突位置を変更できます)

ペチカの煙突を差し込む場所がかなり低いので、こういったストーブは少なからず需要があります。

ペチカの中を掃除 煤払い前後

ペチカの掃除口

ペチカの掃除口

ペチカの掃除口の中

ペチカの掃除口の中

このタイプの蓋はわずかに左へ回すだけで蓋を取ることが出来ます。

今日のペチカの内部は煤がどっさり!というほどではありませんが、程よく煤がこべりついている状態です

今回のペチカは掃除口が縦ではなく横についているため、鏡などを使わなければ煙道の煤を見回すことが出来ませんので写真は掃除口手前付近のみとなります

掃除後のペチカの中

掃除後のペチカの中

タールが付着などの煤汚れがひどいケースを除き、煤払い後はレンガがキレイに見えてるくらいに清掃されます。

うねうねと蛇行した煙道内を全てキレイにするのは時間がかかり、概ね1時間半前後の時間を要します。

清掃作業中に煤の匂いを気にして換気扇を回してくれるお客様がいらっしゃいますが、換気扇を回すと室内が負圧となり、ペチカの中の空気が逆流してしまい余計に匂いが充満してしまいます。作業中は窓を開けて作業することを推奨しています。

基本的には煙突の外へ排出される空気の流れができているため匂いはそれほど充満もしません。

集合煙突の掃除作業

集合煙突掃除用扉

集合煙突掃除用扉

ペチカの掃除後は集合煙突側の煤払いに移ります。

煙突の最下部にこの画像のような手のひらサイズの鉄扉があり、ここから煤のたまり具合を確かめたり煤を取り出す事ができます。

滅多に開けることがない場所なので、ペチカの蓋と同様にサビや煤で固着してしまって開かなくなってしまうこともしばしば・・・

雪の上の二連梯子

雪の上の二連梯子

運のいいことに傾斜屋根の雪が全て家の裏に積もっていて、2m以上の塊となっていました。おかげで梯子をまったく伸ばすことなく容易に2階の屋根の上に登ることができました。梯子を雪に差し込めば安定し倒れる心配もありません。

屋根の雪下ろしの時もこういった方法を利用することがあり、雪の降る時期ならではの裏技ですね。

屋根の上から煙突掃除

屋根の上から煙突掃除

今回登った屋根は昨年に塗り替え工事をしたばかりなので物凄く滑ります。大した傾斜ではないのですが、四つん這いにならないと登る事ができませんでした

こういった作業は安全のためにもロープと安全帯は必需ですね

集合煙突の円筒内部清掃直後

集合煙突の円筒内部清掃直後

ブラシとロープを使って掃除をした直後に写真を取りました。画像では分かりづらいですが、中で煤が空中を舞って雪が降っている様になっています。細かい煤は上に上がってきて、大きな煤は下へ落ちていきます

作業中は煤を吸い込まないように専用マスクを必ず着用します

掃除口から煤の除去

掃除口から煤の除去

先程煙突から落とした煤はこちらから全て取り出すことが出来ます。入口が狭いのでかなり小さいスコップを使います。

煤汚れがひどい場合はここから大量の煤がいつまでも出てくることがあります。薪ストーブをお使いの人は高確率で煙突が煤で真っ黒です。

たまに煤以外の不純物や異物(石、ゴミ、タール、雀など)が混入していることもありますので、そういった時はゴム手袋をはめた手を突っ込んで直接煤を取り出すこともあります。

この作業が終わったら作業は終了なのですが、状況に応じて実際にストーブを使ってみて試運転を行い、排ガスがしっかりと排出されるかを確認します。

すべての作業を終えるのにかかる時間は平均3時間~3時間半ですので、その間はストーブが使えません。

「作業中に寒くて困る・・・」という方はポータブルストーブを使用するか、ストーブを使用しないオフシーズン中のタイミングでご依頼くださいませ。

便利屋七道の煙突・ペチカ清掃サービス

煙突掃除のタイミングは1年に1回のお宅もあれば、3年に1回、1か月に1回など様々です

自身の使い方を考慮し、ススが溜まってきたかな??と思ったら、ぜひ弊社へお問い合わせください

近頃は遠方からのお問い合わせも増えておりますので、お気軽にご相談ください

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帰り道

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