一般的な戸建住宅において、屋外に設置された灯油タンクは高低差を利用して室内へ灯油を行き渡らせているわけですが、2階以上の高い場所への供給はオイルサーバー(石油サーバー、オイルリフターとも言う)という灯油供給用のポンプで引き上げています。
灯油タンクの灯油切れが起きた場合、ホース内に混入したエア抜きを行わねば暖房機や給湯器が復旧しないのは当然のことですが、オイルサーバーを経由している場合は先にオイルサーバーの復旧を行わなければなりません。
オイルサーバーにはある程度の灯油を確保できるタンクが内蔵されているため、その灯油を使うことである程度は暖房機・給湯器が稼働するため一見エアが混入せず問題ないように動いてしまいますが、時間差でエラーが出ると思います。
もし灯油切れを起こしてしまった場合は素直に業者へ連絡しましょう。
24時間対応しています!エア抜きサービス
今回は札幌市中央区にてエア抜きサービスを承りました。
画像では真っ暗ですが、夕方の17時過ぎに出張致しました。便利屋七道では夜間でも対応しておりますので、夜に灯油切れでエアのせいで寒い思いをしてしまっている場合でも即日対応いたしますのでお気軽にお電話にてご連絡ください。
室内側にてエア抜き作業を行う前に外の灯油タンク側を点検したのですが、今回はタンク内部のサビやストレーナーのひび割れ、ゴミの混入等はありませんでした。
灯油も既に100リットル分給油されているので量も十分だと思います。
オイルサーバーのエラーサイン
今回の住宅は3階建てです。高所まで灯油を供給するにはオイルサーバー(オイルリフターとも言う)が必ずどこかに取り付けられているはずです。
灯油タンクが灯油切れを起こしてしまったまま気が付かずにストーブ等を使い続ければオイルサーバー内の灯油も切らしているはずです。
オイルサーバー自体も灯油を引っ張り上げることができずにいつまでも「じーーーー」という機械音がなり続けている、もしくはエラーサインが点灯・点滅している時はコンセントは抜いてしまって構いません。
エア抜き作業を行う前にこのオイルサーバーを復旧させなければなりません。
オイルサーバーを復旧させるには少量の灯油が必要になります。
上部から灯油を適量注ぐこと(通称:呼び油)で内部で殻になっていた灯油を満たしてあげたら直ります。
やり方はサーバー本体にも書いてあるので自分でチャレンジする方は参考にしましょう。
サーバーは高いところに設置されていることが多く、また灯油の注ぎ口も上部なので椅子や脚立があれば作業しやすいと思います。
また、灯油の注ぎは家庭用のポンプ(シュポシュポ)では注げないので、ペットボトルなどに入れてから給油してあげましょう。
暖房機と給湯器のエア抜きと試運転
オイルサーバーを復旧させたら今度は通常通りのエア抜きです。
ストーブだけじゃなく給湯器も石油機器でしたのでどちらもエア抜きを行いました。
エア抜き後はちゃんとそれぞれの機器が問題なく稼働するかの試運転を必ず行います。
エア抜きにかかる作業時間は試運転も含め概ね1時間~1時間半となります。
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