千歳市にてペチカと煙突掃除のご依頼 ストーブの火が大きくならない原因とは?

この2~3日は朝起きて窓の外を見ると一面雪景色になっていて驚きますね。

朝の渋滞で遅刻しがち。まだ夏タイヤの車もたくさん走っているでしょう。こういう天気は交通事故が起きやすいものです。

足元も凍結していますので、歩いて転ばないよう十分に気をつけましょう。

千歳市にてペチカと煙突の掃除

今回はいつものようにペチカと煙突の煤払い

ストーブの火の付き具合がとにかく悪く、いつまでも火が大きくならないことを気にされていました。

おまけにストーブの真ん中のガラス筒が黒くなっている状態。

ストーブ本体に何らかの原因がありそうであったため、ストーブの煤払いもついでに行なうこととなりました。(分解整備ではありませんよ)

中の筒はコインが入りそうな長細い穴が空いているのですが、そこには煤がたっぷり付いていました。

煤の量が異常ですね。この状態でストーブを使っていてはペチカや煙突にも煤が大量についていることが考えられます。

中の底をみてみると灯油の出口付近にモリモリと煤の塊が付着しています。

これはストーブを微小で長く炊き続けるとたまになる現象で、灯油の出口が小さくなってしまうことでストーブの火が大きくならなくなってしまう現象です。

原因はこれであり、今回は煤払いというよりもこの煤詰まりを直すことが一番の目的です。

ストーブの前蓋を外して灯油管を抜き、底へ針(千枚通しなど)を差し込んでハンマーで叩くことで煤を除去することができます。

灯油と煤が時間をかけて混じり合ったものはまるで石炭のような硬度なので、ハンマーを使わなければ固くて砕けません。

外側から針を差し込むことで中の出口から針が見事に開通しました。

最初は全く針が通らなかったですが、これでしっかりと灯油が流れるようになります。

ストーブの修理はこれで完了。あとはペチカと煙突掃除です。

ストーブがあの状態であったので、ペチカ内部も煙突にもそれなりの煤が付いていました。

これからの時期は屋根にも雪が積もってストーブも本格的に使用しだすでしょうが、煙突掃除はシーズン中でも問題なく掃除することができます。

もしシーズン中に使っているストーブに違和感や異常を感じるようであればいつでも便利屋七道へご連絡ください。

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