北海道では10月にもなるとストーブを使うことも珍しくありません。
冬が始まる前にお使いの煙突やペチカをメンテナンスしておきたいところ。
しかし、昔に比べて煙突やペチカを掃除してくれる業者は数が少なく、地元で探しても見つからないことばかりで困っているご家庭がたくさんいらっしゃいます。
便利屋七道は札幌を中心に活動している業者ですが、小樽、江別市、北広島市、千歳市、石狩市、苫小牧市、その他遠方にも出張いたしますので、お困りの方はご相談ください。
小樽市にてペチカと煙突の煤掃除
本日は小樽市にて【ペチカ・煙突の煤掃除】のご依頼を2件承りました。
遠方からの依頼も多いため、移動時間の短縮という意味もあり本日は小樽地方を回りました。
小樽市でも昔よりも煙突掃除業者は減ってしまった(引退してしまった)らしく、業者探しにも苦労するそうです。
ご予約から2ヶ月近く待たせてしまいましたが、何とかシーズン前までには清掃作業を実施できて安心しました。
まだまだ待たせてしまっているお客様もいらっしゃいますので、今後も邁進していきます。
上記画像のようにペチカの側面側に掃除口があるタイプは蓋を開けてライトを照らせば煤の量を奥まで目視で確認することができます。
このタイプはハウスメーカーの木の城たいせつ(旧名は耐雪ハウス)さんではよく見かけるタイプのペチカです。
奥まで煙道が見えますが。手前ならば手が届きますが奥まで掃除するのはDIYでは難しいかもしれません。
ペチカの蓋が固くて開かない時は無理をせず
10年以上のペチカ所持者の多くの人が抱えているのが「ペチカの蓋が固着して開かなくなる」という問題です
ペチカから排気ガスが漏れないようにギュッとしっかり閉めがちですが、キツく締めすぎて開かなくなってしまうことがとても多く、これをこじ開けるのに毎回苦労しています。
とくにねじ込み式の上記画像のようなタイプの蓋は固着しやすく、開けられなくて諦めたことも少なからずあります。
これはキツく締めすぎてしまった場合と、錆びて固着してしまった場合と2通りあります。
また、ツマミ部分の真ん中に穴が空いていることからドライバーを差し込んで回しやすい構造をしていますが、何故だかこのツマミ部分はとても折れやすい強度をしているのでドライバーで煽(あお)って回すと壊れてしまいます。
つまみが折れてしまうと二度と開けることができなくなりますので、開かない場合は無理をせずに専門業者にお願いしましょう。
掃除時のシグナルは?少ないようで意外とある煤
内部を覗いてみると一見大した煤が無いように見えますが、全ての煤をちゃんと落としてみると、意外と煤があるものです。
煤だけじゃなく経年劣化したモルタルが土や砂に戻っていたりするので、それらの掃除も集めると結構な量と重さになります。
10数年以上使い続けた内部の劣化は少なからずどこのペチカもありますが、性能や安全に支障をきたすレベルの劣化ではないのでご安心ください。
掃除後は煤がなくなり綺麗サッパリになりますのでこちらもやりがいを感じます。
※清掃作業にあたり電源をお借りしますので、ご協力ください
作業終了後に煤の量や質、次回の煤掃除の目安などをアドバイス致します。
ちなみにペチカ掃除中にヒビ割れや亀裂を見つけた場合は耐火モルタルでパテ埋めするサービスもおこなっていますので、もしお使いのペチカにヒビが入っていて気になる・・・なんて悩みのある方は是非ご相談ください。
全ての煤を集めるとこのように山のようになります。
これはあくまでペチカのぶんだけの煤なので、集合煙突の煤はまた別に発生しています。
いくら石油ストーブが煤がでないとはいえ、ペチカを長年使っていればこれくらいの煤は溜まってしまうものです。
これは標準的な煤の量であり、時には信じられないほどの煤が発生している場合もあります。
「最近ストーブの付きが悪い」「ステンレスの煙突から黒い煤が落ちてくる」「ペチカが黒く焦げている」
そんな気になる症状がある場合は煤掃除をしたほうが良いでしょう。
もう一つ掃除時のきっかけで多くあるのが、ストーブを分解整備する際にストーブ屋さんからの助言です。
ストーブを外した際に「ペチカ(または煙突)の中が煤だらけだから業者に頼んで掃除してもらったほうがいいですよー」というアドバイスを受けて煤掃除を決意する人も多くいらっしゃいます
ストーブ屋さんが掃除してくれれば一石二鳥なのですが、煙突掃除とストーブの分解整備は全く違う作業工程なので難しいものです
煙突掃除中の煤はモクモクはでません
動画サイトで探せば煙突掃除中の映像も見ることができます。
海外の煙突掃除動画をみると、煙突からもの凄い量の煤がモクモクと湧き上がっているのを見かけたりするのですが、実際はあんなに煙は出ません。
薪ストーブならばともかく、石油ストーブを使っていたのならば煤はあまり溜まりません。
※煤つまりなどの例外はありますが・・・
第一あんなにモクモクと煤煙を外へ排出させてしまえば近所の人たちに大変迷惑になることでしょう。
(ああいうのは煙突文化が長い国ならではの掃除風景だと思います)
近隣の方々へ迷惑がかかってしまうような作業は行いませんので、ご安心ください。
便利屋七道の煙突・ペチカ清掃サービス
煙突掃除のタイミングは1年に1回のお宅もあれば、3年に1回、1か月に1回など様々です
自身の使い方を考慮し、ススが溜まってきたかな??と思ったら、ぜひ便利屋七道へお問い合わせください
近頃は遠方からのお問い合わせも増えておりますので、お気軽にご相談ください
また、冬を前に煙突掃除のご依頼が一層増え、依頼過多のため作業日が遅れる場合がありますので、ご予約の際はお早めにご連絡ください
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