北海道の煙突掃除屋さん!煤払い業者の便利屋七道

ペチカ

煙突掃除のご依頼はご自宅の家の煙突掃除を依頼するご依頼が最も多いですが、次に多いのが両親の家(実家)の掃除依頼です。家のメンテナンスを親族が代理で請け負うケースがよくあります。

高齢になった両親に代わって心配となった親族(息子夫婦など)からお問い合わせを頂くことがよくあります。集合煙突やペチカを使用している住宅は築20~30年が最も多く、そこに住む住民は60歳以上の高齢者の割合が多いです。ペチカやストーブのような暖房機は火事のイメージを持つのは当然のことで、ススだらけになっているかもしれない煙突を使用し続けて万が一のことがあったら・・・と思うとやはり心配になってしまうものです。

煙突掃除業者がどんどん減っている中、業者探しは最近はインターネットを使い探す方法が一般的となっており、インターネットが苦手な両親に代わって業者を選んでくれているようですね。今後も煙突掃除を含む、色んなジャンルのご依頼を定期的にブログとしてアップし、信頼される便利屋さんを目指していきたいと思います

江別市からのご依頼 煙突の多い街?

本日は江別市野幌にて【ペチカ清掃・煙突掃除】のご依頼を承りました。

江別といえば“レンガの街”として有名で道民ならば多くの人に知られている事実です。レンガの生産量は日本一であり、2004年には北海道遺産にも登録されており、他の地域に比べてレンガ作りの住宅や建物が多く見られます。

そんなレンガの街江別ではレンガを積み上げて作る蓄熱暖房のペチカも市内に多くあります。

ペチカの内部ルートと掃除

ペチカの煙道

ペチカの煙道

最近はお客様へ煙道のルートがわかりやすいように上記画像のようにまず最初にマスキングテープで印をつけて説明しやすくしております。驚いたことにほとんどのお客様が自宅のペチカの煙道を知らず、「へー、こうなっていたんだ?知らなかった。ふむふむ」と感心しています。

自宅を新築したのはもう20~30年前ですし、忘れてしまっていても仕方のないことです。または、新築した時にペチカの内部構造を詳しく説明されたかどうかも怪しいものです。ペチカは家によって作りが違うので、お客様への説明は個々によって違いますので、使い方の説明のみで煙道までは伝わっていないのかもしれませんね。

※基本的にペチカの使い方という説明書というのは存在しません。

これが中古住宅の購入者ならばより一層煙道がわかるはずはありません。ペチカの使い方を間違っている、または理解していない人のほうが多いのが実情です。

今回のペチカはマントルピース(ペチカ真ん中のくぼみ部分)から出た暖排気が2又に別れているという特徴があります。右上に行く行き止まりのルートと左上に行く集合煙突行きのルートがあり、摺動煙突手前には排気を閉じ込めるためのダンパーが一つ設けられています

ペチカのダンパー

ペチカのダンパー

ペチカのダンパーは物によってはこのように手前に引き抜くことで取り外すことが出来るものがあります。このダンパーの多くが真ん中に小さな穴が空いており、ダンパーを閉じてもわずかに空気の通り道が出来るようになっています。ダンパーを完全に閉じた状態でストーブを使用してもこの穴から排気がされますが、ストーブの負担となることは間違いないのでダンパーは開放した状態で使用しましょう

ペチカのスス掃除中

ペチカのスス掃除中

ペチカの清掃後

ペチカの清掃後

屋根の上へ!専門道具と必須道具

梯子を使って屋根の上へ

梯子を使って屋根の上へ

屋根の上に上がるための必須なのが

  1. 安全帯
  2. ヘルメット
  3. 梯子

なのですが、傾斜のきつい屋根での作業の場合は落下の危険を防ぐために“足袋靴”というのもを使用します

滑り止めのついた足袋靴

滑り止めのついた足袋靴

この足袋靴は屋根の上で作業する人には御用達の代物で、裏面のゴムの滑り止めの力が強いことと、親指を人差し指がつま先で別れていることが特徴です。この別れた指部分で屋根の峰部分(出っ張り)を掴むことで傾斜のある屋根でも踏ん張りが利き、安全に動き回ることが出来ます

足袋靴を使用しても踏ん張れないほどの高傾斜の屋根の場合はロープを張って登ることでほぼどんな傾斜の屋根にも対応することが出来ます

集合煙突

集合煙突

煙突掃除中はどんなに気をつけていても煤(スス)を吸い込んでしまいます。煤は人体には有害であり、発がん性物質を含んでいますので大量に吸い込んでしまえば知らぬ間に体を蝕んでしまいます。煤を吸い込まないように防護マスクの着用が必須です。

防護マスク

防護マスク

これが防護(防塵)マスクです。作業中はこれを使用することを徹底しています。これを使わなかった場合、作業を終えた後は鼻の中が煤で真っ黒になっています。以下にこれが体を守ってくれているのかがわかります。

集合煙突の円筒

集合煙突の円筒

集合煙突の円筒②

集合煙突の円筒②

よくお客様から「どのくらいの頻度で掃除したらいいの?」と聞かれることがありますが、お使いの暖房機や使用状況によってまったく異なるので一概には言えません。石油ストーブを使用しているのならば滅多なことじゃ煤だらけの状況にはなりません。

例外として間違いなく言えるのは“薪ストーブ”を使用している人は毎年掃除しないと煤でつまりトラブルを起こしてしまうということですね。薪ストーブはどうしても煤が溜まりやすい暖房方法です。それをペチカを経由していたのならば尚更煤だらけの煤つまりとなるはずですので、該当する人は必ず掃除しましょう

便利屋七道の煙突・ペチカ清掃サービス

煙突掃除のタイミングは1年に1回のお宅もあれば、3年に1回、1か月に1回など様々です

自身の使い方を考慮し、ススが溜まってきたかな??と思ったら、ぜひ弊社へお問い合わせください

近頃は遠方からのお問い合わせも増えておりますので、お気軽にご相談ください

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