4月に入って雪がすっかりと見かけなくなってから急激に問い合わせが増えているのが“鳥の巣の撤去(鳥の駆除)”の相談です。
とくにカラスとスズメはこの時期から巣作りや子育てをし始めるので、早急に対応しないと厄介なことになります。

“換気口に藁(わら)が見える。鳥の巣があるのではないか?除去してほしい”ということで今回は札幌市内にて換気フード内の鳥の巣の撤去作業を行ってまいりました。
この換気フードのサイズを考えるとスズメの巣で間違いないでしょう。
この換気フード。比較的新しい住宅に多く見かけるタイプのもので、金属製でできているため劣化があまりしないことで人気があります。
ところがこの換気フードは上部からスズメが出入りできるサイズの隙間が(大きなタイプに限り)空いており外敵から身を守れる絶好の場所。スズメにとっても人気のある物件となっています。

下の網目から覗いてみると藁や草がはみ出ています。なので覗けばひと目でわかります。
スズメが卵や雛がいる場合は鳥獣保護法の問題で申請なく駆除することはできませんが、巣作りの最中であれば問題ありません。
もしこのような状態を見かけたら子育てを始める前に早めにご連絡いただければ長期戦になることはありません。


引きの写真がないので分かりづらいですが、2連ハシゴをマックスまで伸ばして高所作業をしているのでなかなかの危険作業。
こんな状態で写真を撮るのは毎度本当に苦労します。いつか僕かカメラが落下しないか心配です。
換気フード本体を外してみると内部のダクト部分の奥にもビッシリと藁や草が詰め込まれていました。(もちろん卵や雛はいません)
どうやらこの巣はこの度初めて作られたわけではなく、複数回使用されたようですね。巣が大きすぎます。増築を繰り返しこんなにパンパンに詰め込まれています。
この時期に既に子育てを終えて空っぽになっているとは考えられません。
スズメというのは年に2回の繁殖活動ができるので、去年の1年間に2度子育てに使われたのかもしれません。
奥の方まで詰まっていたため手を突っ込んでギリギリすべてを回収することができました。
その後は清掃、そして再び巣を作られないように換気フードに対策品を取り付けて作業は完了。時間は1時間弱です
鳥の駆除お任せください!
カラスもスズメも巣作りはあっという間です。1週間放置しているだけでいつの間にか出来上がっています。
巣が出来上がってっしまうと卵が生まれるのも秒読みです。卵がある場合は簡単には駆除はできず、暖かく見守らなければならなくなります。
カラスの場合は威嚇行為が激しくなり怪我をする危険もあります。
スズメの場合も結局のところ糞や騒音、ダニや換気フードが使用できなくなるなどいいことはありません。
早い時期に気がつき早急に対処すれば安価に済ますことができます。
また、冬の間に落雪等で破損した換気フードの交換工事も大好評承っております。
巣の場所が木の上の場合は枝切り、換気フードの場合は交換作業や対策グッズの取り付けも可能ですので、気になっていた方はぜひお問い合わせください。
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