暗くなるのがすっかり早くなり、今では１６時半くらいにもなると真っ暗でとても外作業はできません。（先日はもっとも早い日の入り（日没）だったそうですね）
とはいえ、状況によっては夜間や暗い時間に依頼を受けることも。そんなときは頭ライトをつけることで支障なく仕事をします。
根の張る物であれば頭ライトの光もかなり明るく、昼間のように仕事ができるので大事な仕事道具のひとつです。
最近は電熱線の入った防寒具（ヒートベスト）は外出時には手放せないですし、道具ってのは本当に大事ですし、年々進化していまよね。
引っ越し！ストーブの取り外しの依頼
引っ越しに伴いストーブの取り外しの依頼はとても多いです。とくに転勤族の職の人からの問い合わせは多いです。
引っ越し屋さんはストーブの取り外しまではやってくれませんから、引越し当日や前日にでも取り外しておきたいところ。
ただ外しただけでは配線や配管がバラバラとなりその後の運搬の邪魔になるので、マスキングテープで固定したりハンディラップでぐるぐる巻きしたり、配管達も袋詰めして纏めるようにしています。
ストーブは斜めに傾けたりすると灯油が漏れる危険があるため、運ぶ際は十分に気をつけてください。
部屋の間取りとレイアウト FFストーブの向きを変えてほしい
こちらはもともとはまっすぐに向いていたストーブの向きを変えて設置し直してほしい、という依頼でした。
ストーブというのは賃貸物件の場合は家の設備に当たるため入居前から既に設置してあります。その際に向きは適当な方向に固定されており、いざ家財を置いてみるとストーブの向きがネックになってきます。
ストーブの温風や熱が家具に当たって焼けてしまわないようにレイアウトを変えたり、あるいはストーブが効率的に部屋を暖めるような向きに家具の配置を考えたりする必要があります。
しかし、部屋の間取りやレイアウトによってはそれも難しく、「ストーブの向きさえ変えられればなぁ」と考える人もいるはずです。
ストーブの向きは簡単に変えられます。配管が延長する場合は工賃に加えて部品代がプラスでかかってしまいますが、変更可能ですし、やろうと思えばもとに戻すことも可能です。
今回はもともとまっすぐに向いていたストーブの先にはテレビ台があったため不便だったので、斜め向きに変更しました。
作業時間は３０分程度。これで無理な家具の配置変更をする必要はなくなりました。
FFストーブの移設工事
こちらは同じく向きを変えてほしい、という依頼だったのですが、向きというよりは移設に近いです。
給排気管の穴の位置はそのままに、ストーブを向きも位置も大幅に変更。途中にエアコンの配管も邪魔をしていますし、人が通る場所なので熱くなる排気管を大きく外に曲げることもできません。すこし難しい作業でした。
もう２～３年外したままだったストーブ。長く使っていなかった古いストーブがちゃんと機能してくれるか不安でした。今はあまり使われていない40Φ（直径40ｍｍ）だったので在庫部品が少なく焦りました。今一般に普及してるのは41Φなんですよね。
※当店では移設工事に伴う穴あけ作業は行なっていないので、移設工事の際はご注意ください。
完成後はこちら。無事移設完了です。
少し残念だったのが、試運転するとストーブのファン（プロペラ）が異音がして気になる点。僕は設置依頼であって修理サービスは行なっていなく、こればっかりは僕には同仕様もありません。管理会社さんに修理や交換をお願いするしましょう。
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